(朝日新聞より引用)

早稲田大学入試でのカンニング事件が各メディアで報道されている。

 今日のコラム、朝日新聞の「天声人語」では冒頭は『ドラえもん』。

 なんとも粋な題材を引き合いに出して展開している、

 さすが!

  参照:てんとう虫コミックス第37巻

 そして、最後の言葉は。

  「ひみつ道具はないけれど、やり直す時間は、まだたっぷりある。」

    

一方、毎日新聞のコラム「余録」はタイ映画「バッド・ジーニアス」と実際に今月にあった世界的大学入試試験での、SNSによる「時差カンニング」を引き合いに書いている。

 そして、最後の言葉は。

  「不正再発を防ぐ解答は簡単には見つかりそうにない」と比喩している。

 

 カンニングしかり、飲酒運転、振り込め詐欺、市民のモラルや背徳感を感じる。

 メディアの報道やSNSにより多様化している現在、粘り強く啓発活動も継続しつつ、『罪と罰』を見直してもっと重責すべきでは。