「心に残る忘れない言葉は何ですか?」
朝日新聞主催の「私の折々のことばコンテスト2023」に中高生から2万7962作の応募があり各省が紹介されている。
最優秀賞
智辯学園中学校(奈良県) 2年 松田 一輝
今日一番楽しかったことは? 母 僕には、弟と妹がいる。夜寝るときは、三人並んで川の字だ。時々つまらないことで喧嘩する。そんな日は、ちょっと不細工な川の字。
この言葉は、布団に入った僕たちに問いかける母の言葉。「どんなに嫌なことがあった日でも、たった一つの楽しかったことを思い出して、今日を締めくくろう。きっと明日は、もっといい日になるよ」。弟と競ったけん玉。妹が作ったスライム。似ていない友達のモノマネ。なんだか自然と顔がほころんで来る。
そういえば、昔のえらい人が、
「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」
って言ってたっけ。
明日が僕を待っている。
(2024.1.5朝日新聞掲載記事より)
私は我が子が亡くなって初めて知ったのですが、
ANAに勤務している我子のマンションを
整理していると日本経済新聞が多く残されていた。
そしてノートにはその新聞の切り抜きが
貼られていた。
早速、新聞領収書から取次店に新聞代金の支払いを
申し出ると、取次店の責任者の方から今どき
若い人が経済新聞を購読する人は少なく、事件のことも
ご存じで代金は結構ですと受け取らなかった。
そして、残された切り抜きノートは経済や事件等の
切り抜きがされて、自身のコメントも書いていた。
そのことは家内は知っていて、次のステップのため
一般常識の学習のためしていたと知らされた。
私は昨年退職して、朝一番に新聞をしっかり
読むようにして、感心することや言葉を切り抜きしている。
特に「天声人語」は以前は書き写しをしていて、数年前の
記事欄と自分のコメントを見ると、仕事に生きがいを感じて
頑張っていた自分が蘇る。
歳を重ねても夢と目標をもって生きていきたい。