今日は6月25日、南北戦争(6.25戦争)の日でしたね。

といっても、韓国は特に変わったこともなく・・・

年々、単なる普通の日のようになっています。


南北戦争とは関係ないですが、「戦争」ということで思い出したことがあります。

先日、NHKスペシャルで沖縄戦争のことをしていました。


NHKスペシャル「昔 父は日本人を殺した~ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦~


沖縄戦で戦ったアメリカ人の息子(作家)が自分の父親を苦しめた戦争とは何なのか、沖縄戦はなんだったのかを追求していくドキュメンタリー。


<あらすじ>

近現代史の戦争の中で、もっとも凄惨な戦いとされる沖縄戦。日本側の死者は18万人以上、米軍側の死者も1万人を超える。
ピュリツァー賞作家、デール・マハリッジは海兵隊員だった父が死ぬ直前、「自分は太平洋戦争末期、沖縄戦に加わり、多くの日本人を殺した」と告白を受ける。デールの父は、戦場から持ち帰った多くの遺品を遺族に返してほしいと言い残し、息を引き取った。父は生前、デールに一度も笑顔を見せず、絶えず何かに怯え続けていた。父をあれほど、苦しめたものは何だったのか、デールは父と同じ部隊の生き残りを探し、全米を訪ね歩いた。その結果、父の所属した部隊は沖縄戦で240人中31人を除いて、みな戦死したこと、生き残った人たちも多くがPTSDに苦しみ続けたことを知る。


その番組の中でアメリカ人作家と沖縄の少年兵だった人が会話をする場面があった。

少年兵だったおじいさんは「アメリカが憎い」とアメリカ人をまっすぐに見ながら話していた。

そして、アメリカ人作家が

「この沖縄戦で日本とアメリカが学ぶことは何なのか?」と聞いた。

おじいさんは

「もう二度と戦争をしないことだ」と言い、そして「アメリカの言う正義は何なのか?」と聞き返した。

作家は少し考えて・・・

「それは僕にもわからない。日本は戦争が終わり66年間、一度も戦争をしていないが、アメリカは何度もしている。アメリカは戦争から何も学んでいない」と言われた。

その言葉を聞いたとき、何だか気づかされた気がした。

紛れのない事実をはっきり認識させられたような・・・。


「アメリカは戦争から何も学んでいない」


イラクもアフガニスタンもオサマビンラディンも何だか遠い話のような、何となく仕方がないことのように思っていたけど、それは「戦争」だった。

それは日本とアメリカの間で起こった戦争と同じ「戦争」だったのに、自分は正直「またか」と言うぐらいにしか思っていなかった。

自分も戦争はしてはいけない。と思っていたけれど、それは日本だけのことで、単に昔から聞かされていたから・・ぐらいしか考えていなかったんだな。と思った。

忘れてはいけない、戦争はしてはいけない。と頭ではわかっていても、芯のところまでわかっていなかったんだ。

自分も戦争から学んでいないのではないんじゃないか。

傷はいつか癒えて痛かった日を忘れてしまうようで少し怖くなった。

戦争はしちゃいけない。と当たり前のように思っていても、口に出して言わなければならない理由がある。


それを気づかされた番組だった。