韓国では来年から事実上「満5歳から義務教育」になります。

(政府では義務ではない。と言いますけどね)

少子化~少子化~と困っている政府が毎月20万ウォンを支援することで教育費の負担を軽くし、それに加え幼稚園や保育園に通う5歳の子供はどこでも同じ教育を受けるようにする。と言うことです。

ただし、英語幼稚園や美術幼稚園などは除外だそう。


要するに「幼稚園や保育園の教育内容を統一することで、教育費の負担を減らす⇒教育費の負担が大きくて子供を産まない、産めない人たちの問題を解決⇒出産率をあげる」という計算らしい。


去年だったかな?

去年も現政府が似たような話をしたことがありました。

「満5歳から小学校入学にしよう!」という話が・・・。

でも、この提案はもちろん反発が多かった。

「満5歳ではまだひとりでトイレに行けなかったり、椅子に座っていることができない」

「小学校の教師が幼稚園の教師までしなきゃいけないのか!」などなど。

なのでこの話はお流れになったのかな?と思ったら!

こう来たか!!!って感じです。


要するに幼稚園や保育園を(事実上)義務教育にしちゃえばいいじゃん!って。

て、オイ!


まだ政府からどんな教育課程なのかは発表されていませんが、まさか「むすんでひらいてを教える」なんてアホな教育課程ではないだろうし・・・。

先行学習バンザイの韓国だから下手したら幼稚園で小1の勉強をさせるかもしれないし。

義務じゃないから幼稚園に通わせなくてもいいよ。って言っても、みんな幼稚園で勉強してるのに通わせないわけにいかないだろう(特に韓国ママたちは)

それに、1ヶ月に20万ウォンの支援をしてくれても、幼稚園によって月謝が違うし、有名な幼稚園はもっと入学希望者が増えて値上がりするかもしれないし・・・。

いっそのこと教育課程を同じにするなら、月謝も同じにすればいいのに。


一番の心配は教育の過熱化に拍車をかけるかもしれない。と言うこと。

先ほども言ったとおり、韓国は先行学習バンザイの国。

・・・と言うことは、(幼稚園の教育課程にもよるけど)これからは幼稚園に入る前から塾に通わせる親たちが増えるかもしれない。

3~4歳からハングルとか英語とか(まあ、もうすでにさせている親は多いけど)の塾に通わせる、通う子供たちが増えるかもしれないですよね。


要するに政府が少子化を防ぐために提案した「月20万ウォンの子供手当て」が逆に少子化を加速させるかもしれないってこと。


政府の計画通りに動いてくれるだろうか。だって韓国の親たちは何をするかわからない・・・。


政府が介入すればするほど教育熱が高くなるような気がするし、信用度の低い政府が介入すればするほど国民は逆の選択をするような気がする。

いっそのこと何もせず、自然の流れにまかせると上手くいく。ってこともあるのになぁ。


ああ、韓国で子を育てるのは大変ですな。