昨日の試合は先日引退を表明したコービーのいるレイカーズ戦でした。
チケットもソールドアウト!
アトランタという街は人の移動が多いらしく、残念ながらファンの定着が少ないので、大きなイベントなどを除くと常に満員のアリーナという訳ではありません。
毎回自分の地元のチームのユニフォームを着ている人がちらほらいるような状態です。
でも、昨日は本当にすごかったです。
そして、赤ちゃんからお年寄りまでコービーのユニフォーム着ている人がそこらじゅうに!
まるでアウェイでした。
スターターの時、最初にコービーが呼ばれて
アリーナのボルテージが一気にマックスに。
私はポンポンを思いっきり振ってしまい
隣のお客さんに
「今日は本当はゆっくり試合見たいでしょ?」
と突っ込まれました。笑
はい、見たかったです。笑
ミーハー丸出しですが
私がいとこの影響でバスケットに出会って
最初に名前を覚えたNBAの選手は
ジョーダンとコービーでした。
田舎の山口県にもブルズとレイカーズのグッズはちょこちょこ売っていたんです。
コート上で一瞬すれ違ったのですが
冷静を装うのが大変でした。笑
昨日はラッキーなことに3Qはずっとスタンドにいて
少し試合を見ることができました。
コービーがフリースローする時は
聞いたことがないほどの大ブーイング。
コービーのフェイントからのスリーが決まり
その後立て続けにスリーを決めた時
レイカーズファンだけじゃなくホークスファンも立ち上がり大騒ぎでコービーコール。
その瞬間のアリーナの空気がすごくて
感動して鳥肌が立ちました。
私は初めてNBAの試合を見たときに鳥肌が立って直感でNBAダンサーになりたいと思いました。
最近、なぜNBAなのか?バスケが好きなだけなら日本でもいいんじゃないのか?という質問をされることもあって、
漠然と「なるって決めたから」と答えていたのですが、
鳥肌が立った時に、この空気の中で踊りたいと思ったからNBAを目指そうと思ったんだと思い出しました。
試合は4Qで詰められましたが
最後突き放しHawksが勝ちました。
でもボールを持つだけですごい歓声とブーイングで
コービーのための試合という感じでした。
コービーだけじゃなく、スポーツ選手って敵味方という事や結果云々に関係なく、本当にたくさんの人に夢を与えられる仕事なんだなと思い、改めて尊敬しました。
私はアメリカに来て、自分のできなさに落ち込む毎日が続いていた時期がありました。
開幕デビューができたのも今踊っている事も幸せですが、想像していたほどは気持ちが上がらずにいますが、それは多分まだやりきれてないからだと思っています。
私は足元にも及びませんが、自分が今できることにもっとエネルギーを注がなきゃなと思った1日でした!
想像以上のバタバタで自分たちの写真は何もありませんが、
個人的に試合前から大トラブルが起きたにも関わらず無事に試合に出られて、チームメイトの愛情を感じたとてもいい1日でもありました。
あ、そうそう!
ややヘルシーなものになりました!
ちょっと嬉しかったです。笑


