みなさん、こんにちは!
今回も車の話です。
(いろいろなサイトやYoutubennなど参考にした備忘録です)
新車を購入する歳、
オプションをつけますよね。必ず!
二通りあって、
メーカーオプションは、たとえば、トヨタの車なら、トヨタの工場で付ける物です。
ディーラーオプションは、トヨタから送られてきた車に、ディーラーが付ける物です。
よく、車のカタログの他に、その車のアクセサリーカタログをディーラーからもらうと思います。
ざっくり分かりやすく言うと、
車カタログに付いている物はメーカーオプション、
アクセサリーカタログに付いている物はディーラーオプションです。
今回は、アクセサリーカタログのディーラーオプションを付ける歳の工賃が高い!?という話。
◆工賃の仕組み◆
アクセサリーカタログを見ると、
たとえば、フロアマットの値段が記載されていて、
その近くに「0.2H」と点数が載っていると思います。
それは取り付けるにかかる時間です。
1Hが60分(1時間)です。
0.1Hは6分なので、
0.2Hは12分となります
そして、
その取り付け時間に、各ディーラーが決めた「レバーレート」という金額を掛けて、
工賃が決まります。
レバーレートが10,000円なら
0.2H×10,000円=2,000円
となり、このフロアマットの取り付け工賃は2,000円となります。
アクセサリーカタログに載っている点数はメーカーが決めていると思うので、ディーラーでごまかすことは出来ません。
問題は、レバーレートが各ディーラーで違うということです。
ディーラーは概ね8,000円〜12,000円の開きがあるそうで、外車を取り扱うところは高い傾向があるようです。
◆私の行っているディーラーの話◆
私がいつもお世話になっているディーラーを例に話をします。
これはつい最近の車の見積もり
車のアクセサリーカタログ
〇フロアマット
フロアマットスタンダード
(30,580円-28,600)÷0.2H=9,900円
〇リモコンエンジンスターターアタッチメント
(24,310円-5,500円)÷1.9H=9,900円
計算してみるとレバーレート9,900円でした。
フロアマットは0.2Hなので、フロアマットを取り付けるのに1.980円かかります。
0.2Hということは、フロアマット敷くだけに12分もかかるのか?という疑問にもぶち当たりますね。
極端な話ホームセンターでも売っているシートで良いならそれでも良いです。
ただしサイズがぴったり合わない、運転席だとペダル操作に支障が出る場合があるから、ほとんどの人はディーラーオプションで、フロアマットを付けると思います。
◆同じディーラーの15年前は◆
〇フロアマット
(26,985円-26,250円)÷0.1H=7,350円
〇ドアバイザー
(18,690円-15,750円)÷0.4H=7,350円
計算してみるとレバーレート7,350円でした。
同じディーラーで約15年で
7,350円から9,900円の2,550円もレバーレートが上がっていました。
なんとなく、最近工賃高いよなぁと思っていたら、レバーレートがあがっていたせいかな?
しかも指数が0.1Hから0.2Hに増えてます。
H社はフロアマットを敷くのに、15年前は6分で敷けたものが、現在は12分かかるようになりました(笑)
新車を購入したディーラーで、点検や部品の交換、修理をすると思います。
長く乗ろうと思えば、長い付き合いになります。
新車購入の際のレバーレートがその後も同じレバーレートかどうかは確認をしていませんが。
購入する際、ディーラーオプションの工賃からわかるレバーレートがそのディーラーの今後の工賃になるかもです。
ぶっちゃけ営業担当者に聞いてみてしまっても良いと思います。
疑問を持ったままより、はっきりした方が、お互いに気持ちの良い購入契約につながると思います。
◆別のディーラー◆
〇フロアマット
どこにもHの指数が記載されいません。
実際に見積書は14,300円で、アクセサリーカタログも14,300円です。
T社はフロアマットに工賃はかからないということ。
H社と違いますね。T社に好感が持てますね。
そして安い!
〇アームレスト
(23,100-19800)÷0.5H=6,600円
このT社ディーラーのレバーレートは6,600円です。
安い!
こうもレバーレートが違うと、車体価格だけでは判断できませんね。
あれこれディーラーオプション付けたいと思っている場合、ちょっと車体価格が高いかもと思っていた車の方が安い場合があるかもしれませんね。
気になる車は3台くらい、場合によっては販売系列の違うディーラーで見積もりをとってみても良いのかもしれません。
取り付け工賃がこんなにも違うのですね。
新車を購入して、その後はタイヤ、オイル、バッテリー、ブレーキパッドを交換したり、また壊れた歳の修理、車検があります。
それらをその購入したディーラーに頼む歳の工賃は、「レバーレート」を参考にしても良いかと思います。
レバーレートは明確に表記されていません。
見積もりを出してもらったら、自分で計算してみると良いです。
まとめ
購入の際のディーラーオプションのレバーレートが、その後のお世話になるディーラーの工賃の目安になる。
かも。
余談ですが。
ブログやYoutubeでよく観る、修理屋さんからの主張
レバーレートは適正だ!
経営者は利益を得るために、逆算して、レバーレートを決めていると思います。
だからこのレバーレートは正当だ!と声を強める業者もいるのはうなずけます。
もちろん、赤字になる訳にもいきませんし。
他に、そもそも作業時間(指数)がおかしいという主張が見受けられます。
たとえば、エアロバンパー取り付けるのに2Hだとします。
これは2時間で作業をやれってことですが、現場は、そのカタログについている指数よりもっと時間がかかると言う事です。
実際は3時間くらいかかるのかもしれません。
指標はカタログで決められているので、採算を合わせるためにレバーレートを高くするしかないようです。
ただし、我々ユーザー側からしたら、1時間に1万円もとるところもあれば、6000円の所もある。
ユーザーと車屋との関係が悪くなる一方です。
理想としては、
お客さんに理解を求めるように、車屋さんは、
部品代と工賃を含めてた金額を出して、なんとなくあいまいにせずに、
車屋さんはレバーレートを明確に表示をする事が第一だと思います。
レバーレートを表記しているディーラーもあります。
※ディーラーHPより抜粋。
ということで、今回のブログはこの辺で。
また!