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これまでに4度の転職を繰り返しながらも、まだ現役エンジニアを続けてます。
今年高齢者の仲間入りし、厚生年金と基礎年金とををいただき始めました。

今年から在職老齢年金の年金停止が無くなった週4日勤務(基本在宅勤務です)での生活とか、 日々の出来事とかを気ままに綴ってるブログです。

4度の転職記事はこちら

  

  ジニ係数?

 

朝刊を読んでいたら、こんな記事が出ています。

 

所得格差のジニ係数、再分配前は過去最大 高齢化で23年0.58

 

 
なんだか聞いたことあるような無いような名前「ジニ係数」ってなんだ? そしてこれが何になるの?
 
ジニ係数は0〜1の間の数値で示され1に近いほど格差が大きく、全世帯の所得が同一なら0になる。って説明があって、0.58って数字はかなり大きく、格差が激しいってのを示しているそうです。
 
そして再配分後は0.38でこれは前回と変わらないってあります。 再配分ってのは年金とか医療給付を言っており、再配分の前後で差が大きいってことは現役世代の負担が増えるって事のようです。
 
ジニ係数ってのが何なのか、Wikipediaで見てみると、この図で説明があります。図はWikipediaから転載させていただきました。
 
 
横軸に収入が少ない順のサンプル(世帯数って考えればよいですね)数、縦軸が全サンプルの収入(あるいは所得)の合計として、これをローレンツ曲線という曲線に近似して、45度に引いた直線との差の面積の倍がジニ係数。
 
全サンプル収入が等しければ、直線になって、差はゼロ。1サンプルに全部の収入が集中した状態だと差は1になります。
 
それが今は0.58っていう事で、かなり格差が激しい。 それって、高齢化が進んで収入が減っているっていう事なんだけど、当初所得に年金が入らない状態でこの計算って意味があるのかどうなのか?
 
どうも、よくわからない数字が出回ってますが、これって何の意味があるのか?