退職を振り返ってみた話。

退職し1ヶ月たった。

あっと言う間に過ぎてくなぁ…

本当はもう少し頑張るはずだったのだが、

辞めるまでの10ヶ月程度は

人生で1番働いたな。

10代〜30代位の若い従業員達と

80過ぎの社長の感覚を取り持つのが

かなり大変だったなぁ…

この歳の差のギャップは中々難しい。

特にここ最近は、自分と20代の子達でも

かなりの違いを感じていたから尚更だろう。

そんな社長は現場を引退して15.6年

全て任せてもらっていたのだが、たまに

若い従業員の声が小さい!

だとか、挨拶の態度が悪い!笑顔が悪い!

等をパッと一瞬見て裏で

あーでもこーでも自分に文句を言う。

休みが多くないか??有給多くないか??

帰るの早ないか??

全て社労士の先生と作った労働契約書、

労働基準法、法律どうりにやってるのだが、

まるで通じない。そんな奴らは辞めてもらう!

と声を荒げるもんだから、こっちも

「いい加減にしてくれっ」となるわけだ。

そんな話を幾度も繰り返したが

自分の休日の日に若い従業員達に

休まず働け! 忙しい時には朝まで働け!

役立たず!等暴言を吐いた様だ。

何とか繋ぎ留めてきた若者達も皆辞めた。

一気に…流石にまいった。

みんな大好きだった。いい子たちだった。

みんな最後に挨拶に来たが、

止める事は出来なかった。ごめんね、

今までありがとうね。それしか言えなかった。

声を上手く出せず、おとなしい子も居るだろう

笑顔を上手く出せない子も居るだろう。

直ぐに馴染めない子や、言葉足らずな子も居る

徐々に指導して行くしか無い。情熱で、熱く、

激しい、熱のこもった指導はもう無理だ。

ナンセンス。あり得ない。通じないんだよ。

パワハラ、コンプラ、何やかんやになる。

結局この若者らの退職が、

自分が退職する切っ掛けになるのだが…


また次回。