「横粂!あかん!こっち来い」横粂勝仁議員、もの言えぬ民主党を味わう
民主党の生方副幹事長解任で、再燃火した感のある「自由のない民主党」の空気。昨日、生方副幹事長の件でインタビューを受けている横粂勝仁議員を、同じく民主党で小沢幹事長に近いとされる萩原仁議員が呼びつけてインタビューが中断される様子を「もの言えぬ民主党」というニュアンスで、テレビ朝日の「地球丸ごとTV」で放送しておりました。
昨日も放送されていたようですが(メッセ残して下さったかた、ありがとうございます<(_ _*)>、この番組で初めてみました。これは度を越してひどい有様ですね…。
実際、物言えなさそうなんですが、萩原議員も横粂議員も下手だなあと思いました。嘘でも「時間ないぞ!」と装っておけば、マスコミにこのような使われ方だけはされないのに…。ちゃんとインタビューをする、させるのが第一ですけども…。
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生方副幹事長“解任”へ/その時、小沢氏は?
2010/3/20 地球丸ごとテレビ@テレビ朝日
アナ「地球ヘッドラインです。ますますものが言いにくい雰囲気になっています」
アナ「民主党執行部は、小沢幹事長を批判した生方副幹事長を週明けにも正式に解任する方針です。この問題を取材中、民主党の党内事情が浮き彫りになるような出来事に遭遇しました」
(19日正午すぎ)
生方「小沢さんがきちんと説明して、なんかアクション起こしてくれればいいですよ。やっぱりどこかの時点で『お辞めいただかなければいけない』という声を上げざるをえなくなると思いますね」
ナレーション「小沢幹事長を痛烈に批判するのは民主党の生方副幹事長です。17日の新聞のインタビューで小沢氏を批判したため高嶋筆頭副幹事長から事実上の解任を言い渡されました。
(録音テープから)
高嶋「副幹事長の職を辞していただくことがいいんではないかと」
生方「これは処分ですか?」
高嶋「処分ということではない。『辞めろ』ということよりも…」
生方「だって『辞めろ』ってことでしょ?」
高嶋「辞表を出して頂くと」
生方「出しません。私は出しません」
ナレ「生方氏の処分について与党の反応は…」
枝野(行政刷新担当相)「(19日午前)副幹事長を直ちに、お辞めないといけない部分が、どこにあったのかなぁというふうに、首をかしげております」
仙谷(国家戦略担当相)「まぁ、事情が全くわからないんですね。ノーコメントということにしたいと思います」
前原(国土交通相)「言論封殺だという一部の報道があるようでありますが、原則は繰り返しになりますけども、自由な発言が許されると。しかし、発言の仕方もやはり、いろいろなルールがあると思います」
亀井(金融・郵政担当相)「うち(国民新党)の連中は、しょっちゅう俺を批判しているだろう。『けしからん』ってなぁ。それで、いちいちクビを切ってたら何個クビがあっても足りないだろ」
ナレ「今回の問題について、新人議員に尋ねていると、こんな場面が…」
横粂「3人の秘書の方が逮捕され、それによる説明責任というものが、国民の皆様から求められており…」
萩原「横粂!」
横粂「ハイ」
萩原「あかん。こっち来い」
横粂「わかりました。じゃ行きます」
萩原「あかん!あかん!」
(インタビューを途中で切り上げて無言で去る横粂議員)
(再び生方副幹事長と、高嶋筆頭副幹事長の録音音声)
生方「普通のことをしゃべっているのに、それをもって辞めろというのは、党内に言論の自由がないということですからね」
高嶋「違うじゃない」
生方「それは情けないことですよ」
ナレ「解任の決定から一夜明けた昨日、生方氏のもとには500通を超える応援メールがよせられたといいます」
(メールを読み上げる生方副幹事長)
生方「『小沢幹事長こそ即刻辞めてもらいたい。私はあなたを支持します』とか、こういうのがほとんどですね」
ナレ「一方、昨日(19日)選挙対策のため香川県を訪れた小沢幹事長は――」
小沢「予定されている選挙に向けての連合香川と社民党、民主党、3者の完全な協力体制が、ここに出来上がったこと――」
ナレ「生方氏の問題には全く触れず、会場を後にしました」
昨日も放送されていたようですが(メッセ残して下さったかた、ありがとうございます<(_ _*)>、この番組で初めてみました。これは度を越してひどい有様ですね…。
実際、物言えなさそうなんですが、萩原議員も横粂議員も下手だなあと思いました。嘘でも「時間ないぞ!」と装っておけば、マスコミにこのような使われ方だけはされないのに…。ちゃんとインタビューをする、させるのが第一ですけども…。
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生方副幹事長“解任”へ/その時、小沢氏は?
2010/3/20 地球丸ごとテレビ@テレビ朝日
アナ「地球ヘッドラインです。ますますものが言いにくい雰囲気になっています」
アナ「民主党執行部は、小沢幹事長を批判した生方副幹事長を週明けにも正式に解任する方針です。この問題を取材中、民主党の党内事情が浮き彫りになるような出来事に遭遇しました」
(19日正午すぎ)
生方「小沢さんがきちんと説明して、なんかアクション起こしてくれればいいですよ。やっぱりどこかの時点で『お辞めいただかなければいけない』という声を上げざるをえなくなると思いますね」
ナレーション「小沢幹事長を痛烈に批判するのは民主党の生方副幹事長です。17日の新聞のインタビューで小沢氏を批判したため高嶋筆頭副幹事長から事実上の解任を言い渡されました。
(録音テープから)
高嶋「副幹事長の職を辞していただくことがいいんではないかと」
生方「これは処分ですか?」
高嶋「処分ということではない。『辞めろ』ということよりも…」
生方「だって『辞めろ』ってことでしょ?」
高嶋「辞表を出して頂くと」
生方「出しません。私は出しません」
ナレ「生方氏の処分について与党の反応は…」
枝野(行政刷新担当相)「(19日午前)副幹事長を直ちに、お辞めないといけない部分が、どこにあったのかなぁというふうに、首をかしげております」
仙谷(国家戦略担当相)「まぁ、事情が全くわからないんですね。ノーコメントということにしたいと思います」
前原(国土交通相)「言論封殺だという一部の報道があるようでありますが、原則は繰り返しになりますけども、自由な発言が許されると。しかし、発言の仕方もやはり、いろいろなルールがあると思います」
亀井(金融・郵政担当相)「うち(国民新党)の連中は、しょっちゅう俺を批判しているだろう。『けしからん』ってなぁ。それで、いちいちクビを切ってたら何個クビがあっても足りないだろ」
ナレ「今回の問題について、新人議員に尋ねていると、こんな場面が…」
横粂「3人の秘書の方が逮捕され、それによる説明責任というものが、国民の皆様から求められており…」
萩原「横粂!」
横粂「ハイ」
萩原「あかん。こっち来い」
横粂「わかりました。じゃ行きます」
萩原「あかん!あかん!」
(インタビューを途中で切り上げて無言で去る横粂議員)
(再び生方副幹事長と、高嶋筆頭副幹事長の録音音声)
生方「普通のことをしゃべっているのに、それをもって辞めろというのは、党内に言論の自由がないということですからね」
高嶋「違うじゃない」
生方「それは情けないことですよ」
ナレ「解任の決定から一夜明けた昨日、生方氏のもとには500通を超える応援メールがよせられたといいます」
(メールを読み上げる生方副幹事長)
生方「『小沢幹事長こそ即刻辞めてもらいたい。私はあなたを支持します』とか、こういうのがほとんどですね」
ナレ「一方、昨日(19日)選挙対策のため香川県を訪れた小沢幹事長は――」
小沢「予定されている選挙に向けての連合香川と社民党、民主党、3者の完全な協力体制が、ここに出来上がったこと――」
ナレ「生方氏の問題には全く触れず、会場を後にしました」