引き寄せ実践婚活アドバイザーの
杉村 あきこです

引き寄せ婚活アドバイザーの私が
結婚するまでの体験記をシリーズで書いています。
婚活をはじめた初期の段階では、
まだスピリチュアルや潜在意識について
出会っていませんでしたが、
その時のリアルな私を書いています。
行動と共にその時の心情や潜在的な意識などは
色分けしています

ところが。
私からの申し込みに対して
返信が出来るギリギリのタイミングで
ひとりの男性が連絡をくれました。
「こちらこそよろしくお願い致します。」
私は一気に嬉しくなりました♡



↑
ほんと単純、笑
「この御縁、もしかしたら
運命の出逢いの可能性もある?!
」

そう思うとワクワクせずには
いられませんでした

(嬉しい!と素直に喜ぶことで
結婚に対する前向きな想像が膨らんだ瞬間。
この瞬間、未来の結婚している私に一時的に
周波数はアクセスしている)
返事をくれた彼は私より5歳年上で
年収は当時で900万。
(おぉ…!嫌でも前向きな妄想が膨らむ
笑)

掲示板が開いたことでお互いの顔写真も
ここで初めて公開となります。
が、、
あら、めちゃくちゃ普通!!

↑失礼♡
(まだ、私このままあっけなく
幸せになってしまうの?!
でも、、何かちょっと違う気がする …。
↑
結婚は望んでも実際に幸せになることへの
怯えや抵抗が見え隠れしている状態)
彼は仕事の関係で地方赴任したばかりらしく、
近県に住んでいるとのことでした。
私の趣味の旅行の話にも乗ってきてくれるし
私自身、彼の赴任先の土地には
何度か足を運んだこともあるため
やり取りをしていても共通の話題を見つけられ
普通に楽しめました♪
夢
が
膨
ら
む

「もしかして私、
本当にこのまま結婚しちゃうかも?!
」


だとしたら、ちょっと遠くに
嫁がなきゃならないってことか~ 、、

(家業があるためこの時はまだ
県外に嫁ぐという考えはありませんでした)
そんな妄想をせずにはいられないほど
私は嬉しくて、直ぐに受けたお誘いは
もちろんOKしました♡

そして、約束の日。
ちょっと早めに着くように
ウキウキしながら向かったそこには。。
プロフィール画像のイメージと
あまりに違う彼が
挙動不審に立っていました。。
本当にこの人ですか?!
チーン

なぜだ。
なぜだ?!
そこに立っているのは
プロフィール画像とは程遠い、
いや、ちょ違う、いや、、
結構、、うーーん、、、

目を凝らしたら微かに彼の様な気がする??
明らかにプロフィール画像と違う彼がいたのです。
(プロフィール画像は専門の写真館で撮影するため
奇跡の一枚を撮ることも加工することも可能です)
メールでは気さくでとても明るかった彼。
しかし、声を掛けることを迷うほどに
脳内の記憶の彼と
現実の彼は想像は違ったのです。。。

どうしよう。
えーーどうしよう、、
いやぁ〜、、、マジでどうしよう、、、






もう
ざわめきが津波の様ーーー!!

止まらないーーー!!

「ごめんなさい」と云う言葉が
脳内を勝手に駆け巡ります。
だけど、彼はわざわざ
私に会いに来てくれているんですよ。
お茶でもして話してみなきゃ
分からないことだってきっとある!!
だよね?! ね!?
(現状限られたら範囲で
最善を探してはみるものの、
即座に違和感を感じる杉村。この時37歳。)
お相手に失礼ながらも
自分に言い聞かせる様にして軽く挨拶を済ませ
近くのホテルラウンジまで向かいました。
さっきまでろくに
目も合わせてくれなかった彼ですが、
今度は穴が開くほど見つめられる・・・

緊張しているからか彼は何も話してきません。
とりあえず私は笑顔で挨拶をしてみました。
簡単な自己紹介や、
今日来てくれたことのお礼、
失礼のない様に振る舞ったつもりです。
挨拶をして1分? 2分?
沈黙の後、私を凝視したままの彼が
何かを喋り出したけれど、
声が小さくて聞きとれません。。。
うーどうしよう、、
うーーん、どうしよう、、
いやぁ〜、マジでどうしよう、、
早く帰りたいよ〜!!



メールでのレスポンスの早さや
和やかなやり取りからは想像つかないほど、
実際の彼はコミニケーションを取るのが
ものすごく苦手でした。
そして、
一瞬たりとも
私から目をそらしません!

注文したジュースを飲みながら私を凝視!
コップに手をかける時も、
持ち上げる時も、
ストローをくわえる時も、
コップ置く時も私を凝視!
ついには緊張のあまり
水の入ったコップをひっくり返し、
ひっくり返ったコップを
直す時も私を凝視!!

なにか話さないと沈黙になってしまうので
「何か聞きたいことや質問ありますか?」
と聞いても、
「いや、、、まぁ、、、」
で終わってしまうのです。
この話ね、まったく誇張しているわけでも
バカにしているわけでもなくて事実。
本当に、、、
どうして良いか分からないほど間はもたず
凝視されることに恐怖を覚えるほどで
とても結婚に繋がる出逢いだなんて
1ミリも思えなくなりました。
「自分が人にされたら嫌だな」
と思うことはしたくない。
(良い人でいたい、嫌われたくない現れ)
努めて明るく話をして、
楽しくメールでやり取りしていた時の彼と
目の前の彼とのギャップを埋めようとするも
全く気持ちがついていかない。。
とうとう疲れ果ててしまった私は
「そろそろ出ましょうか」
と声をかけて
(「嫌だ、もう無理」の言葉しか
脳内になくなった=相手の良さも見えなくする)
まだ日も暮れる前で明るかったけれど
その場を後にして帰宅し、
とてつもない罪悪感に潰されそうになりながら、
私は「掲示板を閉じる」ボタンをそっと押した。
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