久しぶりのブログです。

 

はじめにお知らせをしておきます。

 

今年は夏が長く暑すぎたため、剪定がなかなか進まず、押せ押せ気味になっています。

その上、久しぶりのお客様がとても多く、毎年剪定させて頂いているお客様を入れると、

10月始めの時点で、年内にお伺い出来る限度いっぱいになってしまいました。🙄

 

1本、2本くらいはちょっと手が空いたときに、、と言うお客様も、もういっぱいです。

今(11月17日)時点で剪定依頼されても、来年2月になります。

夫婦二人で、コツコツやっていますので何卒ご了承下さい。

 

(人を雇うとその分お値段上がります。

それに、今時分このような外仕事をしたがる人は少ないです💦)

 

(因みに、このくらいの時期になると二人とも疲労溜まってます💦)

 

 

毎年9月を過ぎると忙し過ぎて、ブログを書くような時間はなかなかとれません💦

 

今年は、いつまで夏なの?    と言いたくなるほど暑い日が続きましたね。

 

暑すぎて、9月は仕事になりませんでした。

 

とは言っても、地球は自転し公転しているので、季節は巡り、四季はある。

 

植物も、日の長さ短さ、暑さ寒さに反応し、変化しています。

 

秋の繁忙期のスタートは、ほぼ金木犀の花の時期になります。

 

今年も沢山のお客様のお庭で金木犀を剪定しました。

金木犀は、花が咲く直前に剪定すると、花が外側に出てきて

とてもきれいに見えます。

我が家の金木犀の花を、オイルとウオッカに漬けました。

化粧水や美容オイルに使います。

氷砂糖と白ワインに漬けると桂花陳酒と言われる、香りの良いお酒になります。

お湯を注いでお茶としても楽しめます。

花のオレンジ色はカロテノイド。色が濃いほうが香りが強いのだとか。

そして、実は下の銀木犀が本家本元。金木犀は変種なんです。

銀木犀、清純な感じでこちらも素敵ですね。

 

柿。こちらはお客様のお宅で、渋柿を頂きました。

干し柿にさせて頂きました。

出来上がるの楽しみですね❣

 

少し珍しいもの。

これはローゼルと言います。「ハイビスカスローズヒップティー」のハイビスカスとは

この植物なのです。

写真が逆さまですが💦

畑で育てました。

植物酸がたっぷりの酸味のあるローゼルの実。

赤い部分、ガク を剥いて使います。(赤いところを使う)

赤い部分を刻んで塩漬けにすると柴漬けのように、

水を入れずに砂糖をまぶして弱火でコトコト煮るとジャムになります。

ウオッカに漬けてハイビスカス酒も。

疲労回復が期待できます。

 

最後にセイタカアワダチソウ

花粉症の原因と思われていましたが、それは「ブタクサ」で、

このセイタカアワダチソウとは別の植物。

ウオッカに漬けてチンキにしました。

 

どんな効果があるのかというと。

 

セイタカアワダチソウにはデトックス効果があり、アトピー、長年の喘息、胃腸病・腎臓結石、腎臓炎、膀胱炎、リウマチ等、乾燥肌にも効果があるといわれています。
民間薬としても古くから利用され、アメリカ原住民はセイタカアワダチソウと同じ仲間の植物の花を鎮痛剤 、火傷、潰瘍治療や解熱剤として伝統的に利用していました。また、ヨーロッパでは葉を潰して、虫刺されや怪我の止血や洗浄液として利用していました。

 

炎症を抑えたり鎮静系の作用があるようです。

 

花の部分(あまり咲いていないもの)を煮るとサポニンが入っているので泡が出てきます。

お風呂に入れるのが良いそうです。

 

✱注意

試してみる際は、自己責任でお願い致します。