第2回関東遠征の記録。

前回の続き
往路と同じPeachで札幌へ帰ります。

 

 

Peachの出発は第1ターミナルだが、第2ターミナル駅で下車。

朝イチフライトのため、前泊なのだ爆  笑

午前6時45分発。

 

そう、「朝イチフライト」

これが、2拠点生活を止めたらやってみたかったこと。
 
頻繁に行き来するので、交通費は少しでも安くしたい。
 
2拠点生活時代は、「藤沢の我が家」があったから、宿代を考える必要がなかった。
都合がいい日の前後で、一番安くフライトがとれるときにすればよかったのよ。
 
その代わり、「飛行機のために」関東で宿泊する、というのはもったいない気がしていたのです…
 
「どの日時のフライトも、誤差程度しか値段が変わらない」という時代もありましたが。
(だからこそ、航空会社の株主優待券利用で半額!というのに大きな意味があったわけです…)
 
今は、日によっても違うけど、朝早すぎるとか、夜遅すぎるとかのフライトは、安めに設定されていることが多い。
 
「藤沢の我が家」は、成田から、なんなら羽田からも滝汗 時間距離が遠くて…
藤沢発の場合、安い朝イチフライトは前泊しないと乗れないし、
札幌発の場合、安い夜便に乗ると、公共交通機関では「藤沢の我が家」にたどり着けない…
 
家賃を払っている家があるのに、同じエリアでホテル代を払うのは、意味がわからない、と思っていました。
 
そのうちに、「藤沢の我が家」を空にした状態でどこかへ旅行に行き、宿代を払う、というのが「ひじょーに、もったいない札束札束札束」と感じるようになってしまいました…
 
母が施設に入居しても、しばらくは2拠点生活を続けてもよい、と考えていたのです。
 
しかし、この「もったいないお化けおばけくんおばけくんおばけくん」が出現したせいで、
 
仮にですよ、毎月1回、札幌から母の面会のために2泊3日くらいで神奈川に来たとしても、そのほうが藤沢市で家賃と水道光熱費を払い続けるより、安いじゃないですか〜。
 
というわけで、2拠点生活を終了させ、北海道民かつ札幌市民になりました。
 
 
話が長くなりましたが、
どっちにしてもどこかに宿代払って泊まらないといけないんだから、
朝イチフライトだっていいじゃん!となったわけ。
 
 
第2ターミナル直結の宿に泊まることにしたので、翌朝の第1ターミナルへの連絡バスを確認しておく。
朝5時始発なので、十分に間に合う。
 
 
空港で何か軽く食べようかしら…と久しぶりに成田空港第2ターミナルをブラブラ。
かつて、ちょいちょい海外出張していたので、成田空港は勝手知ったる場所。
※国際線と言えば、台湾以外はほぼ成田一択!だった時代です。
 
しかし、飲食店がお高くて滝汗
 
こんなに高かったっけ?成田空港って…
あの頃は、会社から出張手当が出ていたから、何も考えないで搭乗前に食べていた気がする…
 
友人とのランチとティータイムで、さほど腹が減っていたわけではなく、むしろ時間つぶしの感じ。
もったいないな、宿へ行こうっと。

 

 
他所で何度か利用したナインアワーズ
早めの予約で、5596円でした。
 
これならまあいいか、と思って取りましたけど、
今見ると…お高く感じるわ札束
だって、カプセルホテルだもん。
まあいいか、泊まってみたかったんだもん、ということで。
 
 
過去に泊まったことがあるのは、仙台、新宿、神田。
新宿と神田は女性専用。
 
 
ここはフロントにちゃんと人がいて、ふつーのホテルと同様のチェックイン方式。
すべてワンフロアで、エレベーターや階段で上下方向に移動する必要がないのはいいね。
 
入口を入ると、右が女性、左が男性、とエリアが区切られている。
 
 
その他、内部の造りや利用方法は笑っちゃうほど他店と同じ。
 
ダラダラできるラウンジや飲食スペースは、一切ない。
空港直結だからね〜、本当に寝るだけ。
そう考えると、お高いといえばお高い。
ま、ほかの空港近辺のホテルと比べたら、安いんだろうなあ。
 
カプセルホテルでゆっくりダラダラしようと考える客は少ないようで。
 
ワタシがチェックインした午後7時ころは、ほとんどのカプセルが空いていたけれど、
朝5時にチェックアウトするときには、ほとんどのカプセルが使用中状態でした。
夜中に入る人が多いんだろうねえ、みんな、ここのルールをちゃんと守っていたようで、静かでした。
 
 
ターミナル間の連絡バス。
そこそこ、利用客がいた。
 
ジェットスターだったら第3ターミナルなので、ここから「朝の散歩」で行けたんだけどね。
※なお、「次」はジェットスター利用。予約済み。
 
 
10分くらいで第1ターミナルに到着。
循環するので、第2ターミナル方面へ向かうお客さんが待っていた。
 
Peachの乗り場から一番遠いところで下車したので、ターミナル内をブラブラ見物しながら向かう。
 
入ったところのベンチに、人がゴロゴロ寝ている滝汗
あれ?成田空港って24時間営業だったっけ?
 
調べてみた。いずれのターミナルも24時間利用可能な階があって、なんならここで夜明かしすることも可能なのであった…
そうだ、そうだったよね。しばらく忘れてたよ…
 
 
知らない人も多いらしい格安の空港バス。
とはいえ少しずつ値上がりして、今は東京まで1500円か…
昔、何度か使ったことがある。
値段の割に、ラクなのが取り柄。
ただ、「ローコストバス」っていうと、ボロボロのバスが来そうな気がしてしまうんだけどな〜。
※そんなことはないです。
 
 
札幌行き6時45分の便は、本当に朝一番だった。
往路に続いて、窓側ゲット。
空いてるの?と思ったが、そんなことはなくて、ただ運がいいだけだったようだ。
 
Peachは90分前からチェックインできるので、6時45分に乗るワタシは5時15分に手続きしたんだが。
保安検査場は5時30分にならないと通れない。
 
あまりさっさと行ってしまうとマヌケなので、次回からは心得ておくように。
※今回は、マヌケな目にあったわけです。
 
 
ここからバスで駐機場のパターンかなあ、と思っていたら、なんとまあターミナル直結でそのままふつーに乗れるパターン。
前回もPeachで、バスだったから、毎回そうなのかと思ってた…。
そういえば、到着時も直結だったっけ。
LCCだからといって、必ずしも不便を強いられるわけではない。
 
 
窓際なので外を見ていたら、珍しい柄の全日空機が見えたので、一枚。
ポツポツ雨が降っていたようだ。
 
お約束の一言ですが…
 

さよなら、東京(成田だけど)。

そして、神奈川。

 
 
揺れが予想されるとさかんにアナウンスしていた割に、快適なフライト。
 
 
ぼーっとしてたら、北海道が見えてきた。
 
関東滞在中に観た『シサム』
幕末の北海道を描いた映画だが、ワタシが考える「北海道らしい風景」とはだいぶ違う。
 
北海道には手つかずの厳しい自然もあるが、
ワタシが思う「北海道らしさ」は、
広々とした畑や牧場、
馬や牛が割りとふつーに見られる車窓、
ラベンダー畑など、
その多くは明治以降につくられた
相当に「人工的なもの」なのだ、と
 
あらためて気づいた次第です。
 
そういえば、北海道博物館の展示にも、そんなのがあったな〜。
 
 
新千歳空港に到着。
まだ8時半だよっ
 
新千歳空港で少し遊んでいこうかと思ったが、
営業しているところは少ない時間帯なので、さっさと電車で帰りました。
 
 
【次回に向けて、今回の反省】
 
関東滞在は実質8日(最終日は飛行機に乗っただけ)
その間に4回、母の面会に行った。
まあ、ちょうどよかったのではないかと。
 
8日程度の旅は、ワタシにとっては珍しくないし、ちょっと短いかなあ、という感じ。
しかし、ずっと「日帰り圏の同じエリア(南関東、もっといえば東京・神奈川)」にいるのに、毎日宿を変えるというパターンは、ほぼない。
 
連泊と、鉄道やバスで「移動の日」を組み合わせるのが、慣れたパターンである。
 
「移動の日」って、実は、休養日だったんだなあ、と実感。
 
毎日、荷物をすべて持って、どこかしら「外」にいる、というのは、疲れるものなのだな。
 
「誰かと会う」とか、「能動的に観光する」のが、楽しいけれど、それなりに疲れるのは当たり前だが、
「図書館やカフェで、ひとりでまったり過ごす」というのも、やはりそれなりに…
 
今はまだ、快活CLUBに長時間滞在すれば疲労回復できるけど、
だんだん、ビジネスホテルに連泊して、ゆっくり休みたい、と思うようになるかもしれないね。
 
一度経験して満足したから、成田の朝イチフライトはもう乗らないよ爆  笑
総合的に、コスパも「満足度」もよろしくないと、実感しました。
 
 
第3回関東遠征の計画は立案済み。
交通機関は確保したグッ
 
 
 
前回の反省