8月23日から29日まで、新潟・北陸を旅した記録。
テーマ別に投稿します。
 
まずは、北海道との往復について。
新日本海フェリーを使いました。
 
往路は小樽から。
昨年7月にも利用した航路です。
今回はツーリストA(女性専用)学割で9200円。
 

 
 

 
17時発。
 
夏の終わり。
混雑度はさほどでもなかったけれど、家族連れ・小学生以下くらいの子ども連れ率が高くて、にぎやかでした。
 
ツーリストAは、昨年使ったツーリストCとほとんど同じ。
「布団」が少し違うんだが…
 
お昼ごはんは自宅で食べてきて、夕飯は船内で。
こちら、注文はタブレットで。
水・お茶はセルフサービスだけど、それ以外はやってもらえる。
 

 
そんなにお腹が空いていなかったから、軽く…
シーフードグラタンの単品と、お酒…レモンサワーだったっけ?
 

 
気分が良くなり、もう一杯。
タブレット式は、これだから…
食券を買いに行くんだったら、「めんどうくさい」が抑止力になるんだけどねえ。
 
おつまみのフライドポテトも。
ほんと、ダメなワタシ。
レシート捨てちゃったけど、合計2250円だったかな〜。
 

 
出港前から「多少、荒れます」と到着遅れの予告。
そのとおりに揺れて、かえってゆりかごのようでよく眠れた気がします…。
 
朝になったら、少しおさまったような。
 

 
朝食は朝6時半から。
コーヒーが飲みたかったので、モーニングセット700円。
そういえば、飲み物の「オプション」はなくて、ホットコーヒー一択。
コーヒーが苦手だと注文しにくいね。
 
 
新潟到着は、定刻9時15分が、10時35分に変更。
 
 
実はこのとき、台風が接近中。
帰りの船に乗る8月28日はヤバいのでは?という予報円が出ていました…滝汗
 
しかし!ワタシはついているのかなんなのか。
台風10号はビックリするほど遅くなり、ラクラク逃げ切り。
 
北陸で遊んで、新潟に戻ってきた頃、ようやく鹿児島あたり。
 

 
帰りの船は22時30分発。
新潟駅周辺で軽く晩ごはんを食べてから、フェリーターミナルへ向かおうと。
 
美味しそうなお店は、もれなくお酒がついてくる印象の新潟。
(盛り場はどこでもそうか)
この晩は「飲まない」ので、食事メインの店を…とかなりウロウロしたんだが、どうもピンとこない。
結局、駅ビルの中にある飲食店が並んだエリアで、地元のラーメン店。
もやしラーメン1100円。ちょっと幅の広い麺。
「あんかけ」を期待してしまったが、そうではなかった。
けど、ま、美味しくいただきました。
 
フェリーターミナルまで行く路線バスは、この時間にはない。
というか、少し手前の末広橋を通るバスは多いので、そこから10分くらい歩くほうが合理的。
 

 
この航路は、昨年8月に乗って詳しく書いている。

今読み返して、フェリーターミナルでご飯を食べたほうが良かったじゃん…と思ってしまいました。

お値段も、内容もね…。とほほ。

 

 

前回の船は「らいらっく」のツーリストA。

今回はなぜか奮発して「ゆうかり」のツーリストS。

学割で11600円。

 

 
昨年記したとおりだが、ツーリストSに関して、昨年の訂正。
 

ツーリストSは半個室で、快活CLUBの鍵付き個室から「鍵」をとってカーテン化した、みたいな。

う〜ん、中途半端でコスパが悪い気がするな。

 
などと書いていたが、快活CLUBよりだいぶ快適だったぞ。
ベッド以外の空間もたっぷりあるし。
お隣との仕切りは壁なので、大いびき以外はさほど気にならない。
 
むしろ、病院の大部屋に近いかな〜。
 
快適で、悪くないのだが、この日はなぜか船内がガラガラに空いていまして。
共用スペースもダラダラし放題だし、ツーリストAで十分なのでは??とか思ってしまった…。
ま、ちょっと試してみたかったんです、ということで。
 

 
早朝、秋田に寄港するので、そこで朝刊を積み込んだらしい。
「秋田魁新聞」
小樽→新潟便、その他多くの「寄港地のない一泊フェリー旅」だと、朝起きても前日の新聞なのよね〜。
 

 
朝風呂を浴びてから、朝ごはん。
 

 
同じフェリー会社だしね、モーニングセットは内容も価格もまったく同じ。
ただしこちらは、タブレット式注文ではなく、フルセルフサービス。
 

 
陸地を眺めながらのお食事。
 
 
午前10時からの映画上映。
昨年は「お子様向け」だったからパス。
今年は、ドラマを観ていた「TOKYO MER」の劇場版だったので、喜んで鑑賞。
正直、お金を払って映画館で観る気にはならなかったんだが、こういう場でならウエルカム、っていうね。
 
内容は、主人公も場面設定も暑苦しいんだが、船で観るエンタメとしてはなかなか良かった。
ここで火災が起きたら…とちょっと考えたけどね。
「タイタニック」とかよりは、船向き。
ただ、「刑事モノ」ではなく「医療+救助モノ」ゆえに、放火犯が命を救われ、犯罪を告白するシーンはあったものの、取り調べとか動機解明がなかったので…
「あいつはなぜ犯罪を犯したのか?」(死にたかった、とは言ってたけど…じゃあなんで?というところよ)が明らかにならなかったのが、ちょっと気持ちが悪いな〜。
 

 
先頭の眺めがいいラウンジ。
北海道が近づくにつれて、天気が悪くなってきた。
 
 
お昼は期間限定のホワイトカレードリア1450円。
このときの支払いで、5000円の新札をはじめて手にしました札束
 
 
苫小牧駅から便利な西港ではなく、この船が着くのは東港。
汎用の路線バスなどはないので、南千歳駅直行の専用の連絡バスを使う。
要予約。
 
 
連絡バスの利用者は4人。
うち1名は明らかに外国のバックパッカーな方。
 
料金は1320円だったのだが、去年の投稿には1200円と書いてある。
1年の間に、1割値上がりしたのか…。
 
ま、値上がりした公共交通機関は、ここだけじゃありませんしね。
 
次回から、旅の中身を。