「藤沢発 最後の岡山旅」を終えて。
 
藤沢に住んでいる間に「ぜひ」やっておきたいことは、これでおしまい。
あとは、6月の漢検受験。
 
ワタシの友人は関東、というか南関東に住んでいる人がほとんどだが。
 
札幌移住後もちょいちょい関東へ遠征するので、会うチャンスはまだある。
 
「藤沢の我が家」がなくなれば、どこに泊まってもいいので、「日帰りはちょっと遠いな…」という友人とは逆に会いやすくなるかもしれない。
 
 
藤沢に住んでいた期間の「前半」は「父の介護」と「コロナの影響」で、「人と、会う」ことを考える必要がなかった。
 
「後半」は「一人暮らしの母」の様子を週1〜2回見に行ってダラダラ一緒に過ごすほかは、すっかりヒマになったのだけど。
「いつでも、会える」と思うと、結局、会わない。
 
「もうすぐ札幌に行っちゃうんだよ」となると「じゃあ、会おうか」と。
関東遠征も多分、同様で。
「限られた期間」だと、誰かしら、「会おう!」という人が現れるんじゃないかな。
 
本当は、「この世にいて、自由に会いに行ける諸条件が整っている期間」というのも、限られているのにね。
 
ワタシの年代だと、この先、親や連れ合いの介護、孫の世話、自分の健康問題などなどで、「友人と会う」ことの優先度が低くなる可能性が高い、人が多いだろう。
 
ワタシにはもはや、「親の介護」負担が増える可能性はないし。
(病気になったりしたら駆けつけるけどさ…)
 
子どもがいないから、「孫の世話」も発生しない。
 
連れ合いと自分の老後の後始末だけ、心配すればいい。
 
 
というわけで、札幌への移住準備中。
 
札幌へ持っていかないものは、ガンガン捨てたり、誰かに引き取ってもらったりする。
 
 
こんなものが出てきた。
「ごきぶりホイホイ」
 

 
結婚以来、なぜかワタシはごきぶり様と縁が薄い。
茨城県で過ごした新婚時代には遭遇した記憶がない。
 
17年間暮らした西新宿でも、一度しか遭っていない。
そのときも、同様の商品を買って、仕掛けて、いつの間にか捕獲できて、用済みになった。
 
藤沢でも、一度だけお逢いした。
夜中にトイレに起きたら、壁にジーッとしていたので、追い回すのも悪いかな、と。
 
それで、この商品をドラッグストアで買ってきて、2箇所に仕掛けてみた。
しばらく動きがなく、その間にもう一度、夜中にジーッとしているのを目撃したので、よっぽど撲殺しようかと思ったが(※ワタシはごきぶり様は平気)
 
まあ、いいかと放置しておいたら、ほどなく捕獲に成功!
少し日数がかかりましたが、いやあ、本当に優れた商品ですね〜。
 
「後処理」的に、もう一つ仕掛けておいたが、もはや出現しなかったのだ。
 
というわけで、2回分、残っている。
 
もったいないから札幌へ持っていくものの段ボールにいったんイン!したが。
 
よくよく考えると、「公式的には」北海道にごきぶり様はいないことになっている。
つまり、無用の長物。
 
1年前にはすでに「札幌が主」という生活になっている連れ合いに確認したら、「小さいのは、いるらしい」と。
 
 
モノたちを引き取ってくれる方に、「要りますか?」と聞いて、要らんと言ったら捨ててしまえ。