前日の競艇に続いて、競輪初体験!
全国でここだけだという「ケイリンホテル」に泊まって、ゆっくり楽しもうと。
ホテルについては、後日まとめて。
JR宇野駅前から無料の送迎ジャンボタクシーが出ているが、最終便でもチェックイン前という不思議な設定。
フロントに荷物を預けて、メインスタンドへ。
入場は無料らしい。
競輪ははじめてだが、陸上競技場に似たレース場はなんとなく懐かしい感じがしました。
チェックインまでの暇潰し。
ステキなレストランがあるので、地ビールを飲みながら、マークシートを塗る。
ホテルとメインスタンドをつなぐところに、小さな博物館的な部屋が。
競輪について紹介している。
太もも!
そう、競輪といえば太ももね。
選手は、年齢も経歴もさまざまみたい。
セカンドキャリアとして入ってきた女子選手もいるようだ。
女子は「ガールズケイリン」として、多少ルールが違う別立てになっている。
さて前日、競艇場で単勝・複勝の買い方がわからず右往左往したので、競輪についてはあらかじめ調べた。
競輪には…初心者も手を出しやすい単勝・複勝は、ないそうだ
昔はあったという。
採算がとれないから、止めたんだと。
そうなると、初心者が一番手をだしやすいのはワイド。
3着までのうち、2人を当てればよい、というもの。
競馬でも何度か買ってみたが、まあ素人には当たらないよね
オッズを見ながら買って当たるとしたら、払戻しは大したことないし。
これなら、単勝・複勝で穴狙いのほうがよろしいわ、と考えているのですが。
ないんなら仕方ないよね、とワイドを買ったら。
ここ玉野競輪は7車のレース。
ふだん賭けてる中央競馬と比べたら、そりゃ当たりやすいですわな。
無難に勝ったり負けたりで、最終的にはちょびっと黒字!
うーん、びみょーだなあ。
ところで、競輪はどうやら、キャッシュレス化がかなり進んでいるらしい。
競艇の単勝・複勝と同じように、現金は玉野専用のマークシートで、専用の少数の機械でしか買ったり払い戻したりできず。
場外売場として他の競輪場の車券を買いたかったら、専用のカードを入手してキャッシュレスにするか、ネット投票、ということみたいです。
競輪は個人競技なのだが。
男子のレースは、ラインと呼ばれる「そのレース限りの仮チーム」同士の競り合いから、最終盤は個人のガチンコ勝負へ展開するという…
初心者にはわかりにくくて、奥の深い世界。
どういうわけか、勉強不足でまだわからないのだが、ガールズケイリンにはラインはないらしい。
そういえばワタシは昔、女子プロレス好きだったなあ。
「強い女の戦い」は、けっこう好きだ。
ホテルの部屋からナイターを見たところ。
3日連続開催の最終日で、「決勝」レースも行われた。
それにしては…観客の少なさが気になったよね。
部屋のテレビで、車券の買い方が案内されていたのだが。
マークシートを塗って自販機で買う方式ではなく、ネット投票が紹介されてました。
まあね、ホテルの部屋は車券売場から離れているので、いちいち買いに行くのはめんどくさい。
公営ギャンブルは、コロナ禍のずーっと前からインターネットの活用が進んでいるようで。
現地に足を運んでレースを見る人はごく少数。
ネットで買って、ネットで配信映像を見る、というのが一般化していたのだね。
とっくに!
なので、コロナの国民総ひきこもり生活で、売り上げはむしろ伸びていたんだと。
なるほどね、現地で観戦する人は少なくても、心配することはなかったのだわ。
競輪は「予想」が難しく思われ。
車券を買うのは今回限りかなあ、と思ってたのだけど。
ホテルの部屋のテレビで、他所の競輪場の映像を見ているうちに。
賭けたくなって
ネット投票のアカウント作ってしもた…
なにしろね、割りとふつー?な日中とナイターのほかに、ミッドナイトとモーニングの開催があると知ってしまってね
ミッドナイトはナイターのあとの時間帯。
基本、無観客。完全にネット対応の開催。
モーニングは朝8時台から。
開場までは無観客らしい。
売上拡大はもちろんだが、トップクラス以外の選手の収入を増やす狙いもあるそうだ。
出走すれば、勝っても負けても、お手当てが出るみたいです。
チェックアウト直前に、大宮のモーニング開催にほいっと賭けてみた。
不馴れなネット投票で、ワイドを買ったつもりが2車複(着順は関係なく、1着と2着を当てる)だったのが的中して、100円が1500円以上に。
ビギナーズラックって、確かにあるのよねえ