先日、定休日で残念!だった地元のサンドイッチ店。
今度は大丈夫!
2個買って、実家へ。
もろもろのお片づけと、母の衣類の整理と発掘作業(?)をするのだ。
ランチにはちょっと早い時間だったけど。
例によって朝が早く、お腹が空いていたので、、食べてから作業に着手。
昔と変わらない懐かしいサンドイッチ。
興味がある方は、パッケージをじっくりご覧くだされ。
子どものころの印象より…小ぶりだな。
2個買って510円。
足りるかな
エビグラタンとジャム。
パンは柔らかくて、典型的な「日本式のサンドイッチ」
パンの耳は大きな袋にまとめて、20円だったかな?で売っている。
ごくごく「ふつー」。
地元の人が通勤・通学・お買い物などの途中に、ちょこっと買うようなお店だと思う。
最後に食べたのは、いつだろう。
高校時代はときどき買っていたけれど…大学以降はどうだったか。
コンビニが増えてからは、あまり立ち寄らなくなった。
懐かしくて、美味しいな。
これからもときどき、買ってみよう。
大学まではずっと国内にいたのだけれど。
就職してから「海外」に目が向いて、一気に「世界」が広がってしまった。
今振り返るとカナシイのだけど、大学を卒業するまで、ワタシにとっての「世界」とは「日本とアメリカ」が中心で。
それ以外の海外には、あまり関心がなかった。
いや、「社会問題の場」としては、アジアやアフリカに興味を持ったけれど。
旅行に行きたいとか、どんな生活文化なんだろうとか、まったくといっていいほど目を向けなかった。
親世代がちょっと見下していた国々に行って、親から吹き込まれたことが「偏見」に過ぎなかったこととか。
経済的には「遅れて」いても、どこの国にも地域にも、日本より「いいところ」がいくらでもあるじゃないか、とか。
「サンドイッチ」もそうだ。
日本式のふにゃふにゃ食パンのサンドイッチより、歯ごたえのあるフランスパンのサンドイッチのほうが、ずっとずっと美味いじゃないのさ
なまじ、生まれた家にそぐわない「高等教育」を受け、「外の世界」を知ってしまったせいで、ワタシはいろいろと苦しかった。
…と、今になって、気づく。
新しく知った「外の世界」を、家族の誰も共有してくれない寂しさ。
仮に話を聞いてくれても、彼らの枠組みで解釈された、ワタシにとっては「とんちんかんな返答」しか返ってこない虚しさ。
その思いは、しばらく忘れることができた。
実家から、できるだけ離れていたから。
「コロナ禍」と「連れ合いの早期退職」と「親の介護問題」が重なって、藤沢市に再移住した。
似た思いを抱くことは、ときおりある。
どうせ「親の介護」のために戻ってくるなら、「あの大学」へ行く必要なんかあっただろうか、と。
それはもちろん、「心が弱っているとき」でありまして。
高等教育で身につけた「ワタシの強み」は、どのような状況でも心地よく生きていく上で、十分に役に立っている。
「手に職」をつけるため「だけ」に、進学したわけではなかったからね。
再移住してから3年間のうちに、昔からあった店のいくつかが消えた。
小中学校の校章を扱っていた、雑貨・文房具・その他常温で売れるものが雑多に置かれていた小さな店が、とうとうなくなってしまった。
去年だったかな。うろ覚え。
もともとは商店街の中心にあったのだが、周囲の店は次々と新築住宅に変わり、最後はこの店だけが取り残された格好だった。
「古びた小さな店」だと思っていたのだが。
あっという間に取り壊されて、大きな家が建てられたとき、「あら〜、あの店の敷地って、こんなに広かったのね〜」と驚いた。
今は、ワタシがよく通る道沿いにあるクリーニング店が「閉店のお知らせ」を出している。
少し前は「店主が緊急入院したのでしばらく休業」だったが、継続を断念したようだ。
件のサンドイッチ店には、できるだけ長く営業を続けてほしいな。
できれば、ワタシが藤沢を撤収するときまで。
いろいろ「思うこと」はあるし、お金の問題もありますけれど。
なるべく長く「藤沢の我が家」を維持して、母や妹や姪たちとの「思い出」を増やしておきたい気持ちもある。
最近また、図書館の本を借りている。
これは、YouTube動画で紹介されていて、興味を持った本。
読みやすいけれど、内容はなかなか。
「新しい知見」が取り込まれていて、「ちょっと前までは新しかった知見」を「実は、誤り」と説明しているのが面白いし、びっくり。
Eテレかなんかで紹介されていた話題もあったけどね。
解剖学や生理学を「ちゃんと」勉強したことがないと、「目からウロコ」は落ちないかもしれないです。
午後は実家を引き上げて、自宅へ。
天皇賞のテレビ中継を見た。
競馬場へ行くのが楽しくなって
また行きたい!!と強く思うのだが、とりあえず、最大でも月1回にしようと考えている(2023年10月現在)。
まだ競馬初心者であり、競馬場のライブ感が楽しい!と感じていて。
テレビで競馬中継を見ても、そんなに面白いとは思わなかったのだ。
「お勉強」のため、事前に、「ばんえい競馬」のYouTube動画を見るのは楽しかったけど。
実物を見てしまったら、動画を見ても、そんなに面白いと感じなくなっていたのだ。
ところがですねっ!
だんだん「馬の名前」「騎手の名前」が頭に入り始めたので。
競馬中継、面白くなってきちゃったよ
番組のMCや出演者が話す内容が、少しずつ、わかるようになってきたからだと思うわ。
そういえば、大相撲にハマった当初も、そうだったわね。
こちらは入場料金が高いので、ライブを見に行ったのは十分にハマってからだけど。
力士の名前や所属部屋、「同部屋は組まない」など取組編成のルール、取組の進行の様子など。
少しわかってくると、俄然、興味が湧いてきて。
書籍を読んで、基礎知識や蘊蓄を増やすと、ますます面白くなってきて。
わわわ!危険じゃないか!
同じように競馬にハマったら、漢検とか放送大学とか、それどころじゃなくなっちゃうよーん
そうそう、無知とは恐ろしいもので。
競馬って、年がら年中やってるもの、ではないのですね
「大相撲は年6場所、そのうち3場所が東京で、あとは名古屋・大阪・福岡」ということを知らない人のことを、「そんなことも知らないの???」と思っていたが…。
もしかしたら、大相撲って、年がら年中やってるもの、と思っている人もいるかもしれないですね〜。