このところ、へんな「節約スイッチ」が入っているなあ
そこまでケチケチしなくてもいいのに、ってところを、ケチってる。
理由は、実家のお金の管理をするようになったから。
その影響で、こっちの生活も引き締め傾向が強まっている。
雑誌やテレビなどで目にするかぎり。
一般的には。
「高齢親のお金の問題」は、なかなか悩ましい。
「お金が、ない」というだけでなく、誰が管理するかとか。
子どもに管理を任せる難しさとか。
なにしろ、ワタシの年代だと「親世代のほうが経済的に豊か」というのが「ふつー」みたいだから。
うっかり子どもに任せると、金を勝手に使われるんじゃないか?とか。
その点に関して、ワタシなら安心安全?である
お金の管理が得意、というか性格的には「ざっくり管理」なのだが(それでも、オールウェイズ家計は黒字だしね)。
なにしろ、ワタシは実家よりお金を持っているから
「我が家は」ではない、「ワタシは」であるよ。
実家のはした金なんて…ネコババする気にもならん
ワタシが先に死んだら、ワタシの遺産で「ちょっといい老人ホーム」に入れるよ
…と、まだ元気だった母親に言っては、イヤがられていたもんさ。
今は、実家の冷蔵庫を空っぽにして電源を抜いたら、どのくらい実家維持費を節約できるかしらん?などと考えている。
「病院から家に復帰する」建前なので、施設に入るまでは、実家を維持しないとまずいからね。
なんなら、ガスも解約できる!
お湯は電気で沸かせるし。
風呂は使わないし、ワタシは冬でも水道から出るのは水で十分。
※「南関東だから」である。
でもまあ、さすがに、ガス解約まではしないと思いますが
前の投稿で、妹と一緒にいるときに「お金の話」でイラッとした、と書いた。
「出費に合わせて、収入を増やそう」としているので、「収入に合わせた出費にする」ことはできないの?
…みたいなことを言ってしまったら、モーレツな勢いで反論された。
「あなたにはわからないと思うけど」という枕詞がついていたので、ああ、これを言う人には何を言ってもムダだと。
そうです、ワタシにはわかりません。
子どもがいないし、大人になってから「お金が足りない」と苦しんだ経験もない。
それは、収入が増えても生活レベルを上げなかったから。
常に、収入の範囲内で暮らしてきたから。
彼女の言い分を要約すると、「子どもにかかる費用はコントロールできない。足りなかったら、その分稼ぐしかない」ということ。
妹に限らず、子育て中のほかの友人・知人から、似たような言葉を聞いたことは何度もある。
ある知人は、誰がどう考えても経済的に余裕があるはずなのに、割とシンプルに暮らしている。
余計なものを買わないようだし、古いものを大切に使っている。
「誰かを訪ねる旅」はよくしているようだけど、「純粋な趣味」としての旅行はそんなに好きじゃないみたい。
子育てについて、聞いたことがある。
高校までは公立、大学も「うちはそんなにお金がないんだから、お金がかかる学校はダメ」ときっぱり。
国公立か、私学だけど「大学だけなら、そんなに学費は高くない」というところ。
浪人や留年は、もちろん、していないだろう。
彼女の子どもたちも、同じような方針で「その子どもたち」(彼女にとっての孫)の進学先を決めているようだ。
彼女を見ていて、ああ、「お金持ち」って案外、そうなんだな、と思った。
「お金がない」と愚痴る人にかぎって、自分たちの収入レベルを超えて、子どもたちの「希望」に応えようとする。
そのために、ちょっとムリして、仕事を増やす。
そんなことをして、体調を崩して病院通いでもしたら、もともこもないのに。
というか、妹はすでに、そうなりかけているのだけどね。
「援助するよ」といっても、「ありがとう、でもなるべく頑張る」と。
いやいや、頑張って壊れたら、かえってワタシに迷惑ですよ〜
でもまあ、どうせ、彼女の気持ちは、ワタシにはわからない。
冒頭の「親のお金」の話だけど。
前々から想定していたよりずっと早く、施設に入ることになりそうだ。
月々の支払いが年金でまかなえる範囲ならいいけれど。
仮に、1ヶ月5万円不足するとしたら、1年で60万円。
10年生きたら600万円、100歳すぎまで生きたら1000万円は軽く飛ぶ。
赤字分を我が家で補填するとしても、同様にかかる。
現時点の母の預金から、介護付き有料老人ホームの「入居一時金」を少しは出せるか?と思ったが。
やめたほうがよさそうだな。
介護付き有料老人ホームに入るなら、「入居一時金」を我が家が出して、月々の支払いは極力、年金でまかなえるようにしたい。
捻出オプションはもうひとつあって。
「藤沢の我が家」を早めに撤収して、その分に相当する金額を母の老人ホーム料金にあてるとすれば。
赤字が月10万円くらいまでは、今と変わらぬ「我が家の出費」で継続できる。
その場合、我々は「札幌の我が家」に常住し、ときどき面会に来るようになるか。
その費用が、月に10万円を超えるとしたら、かえって出費増になる。
うーん、あれこれ考えると、やっぱり「特養」に入れると、助かるね〜。
そんなことを考えながら、デイサービス、もとい快活CLUBへ。
前日、TSUTAYAのレンタルコミックでチェックしたマンガなどを読みたくてね。
セルフレジで入店。
こちらの店舗でははじめての「ブース席」をチョイス。
鍵付き個室ではないタイプね。
フラットな床タイプ。
ブース席と鍵付き個室は2階。
窓が大きくて明るい雰囲気。
一番端のブースを選択。
ずらりと並んだブース席は、そんなに混んでいない。
パソコンでネットを使ったり、テレビを視聴したりすることができる。
使ったことないけど、「ブース金庫」があるので、貴重品を持っていても安心
ワタシが使わない理由は、うっかり入れておくと、出すのを忘れて退店しそうだから。
ビジネスホテルとかでも同様の理由で、よほどのことがないかぎり、金庫は使わないね〜。
昔は使ってたけど。
なんなら、フロントに財布を預けたりもしていた。
リクライニングチェアより「床でゴロゴロ」のほうが、癒やされ感が大きいな。
好みの問題?かもしれないけどね。
「節約」のため、今回は事前にスーパーでお昼ごはんを買ってこようかな?と考えたんだが…。
スーパーの「お弁当」も、最近は高いのね
それにしては量も少ないし。
金額だけ考えたら節約になるかも、だけど。
温かい食事をたっぷり食べられる!と考えたら、快活CLUBで頼んでしまう方がよい!
というわけで、快活オリジナルメンチカツカレー600円。
健康診断の結果が良好だったので?ご飯大盛り無料を指定。
いやあ、さすがに今年はもうダメでしょ?
そろそろ糖質と脂肪、控えなきゃ!でしょ?
…と覚悟していたのですが、なんだ、ぜんぜん大丈夫じゃん。
たぶんね、体質もあるのでしょうよ。
コレステロールも、いくら食事に気を使っても大して下がらない人もいれば(多数!?)、ワタシのように無頓着でもほとんど影響ない人もいる。
不公平だよねえ。
というわけでメンチカツカレー。
ヘッドホンで音楽を聞いたまま受け取ったんだけど、スパイスの香りが、ものすごくいい
辛口を指定できたわけではないのに、けっこう辛くて、美味しい。
メンチカツも揚げたてでサクサク。
お肉、美味しい
専門店ではない、「食堂系のカレー」としては大変よろしいね。
お食事のあとは、お昼寝とシャワー。
「床にゴロゴロ」でお昼寝、サイコーだね
ああ、とってもダメな人間のような気がするわ。
さて毎回活用してきた株主優待券は、最後の1枚になってしまった
宿泊時に使おうと温存してきたが…まあいいか、この先も何があるかわからない。
ラクラク使えるときに使ってしまったほうが、悔いが残らないだろう。
だってほら、期限がある優待券は「消化試合」みたいにムリムリ使うことがあるから。
というわけで、学割・株主優待割引券・ポイント支払いを併用して、自腹は1484円。