前回の続き。

 

 

そういうわけで、母が入院したため、しばらく無人となる実家を整理整頓することに。

 

ワタシは楽しくて仕方ない爆  笑

実家の「散らかり具合」が、いつからかモーレツなストレスだったから。

そして、「片付けようよ」「捨てようよ」といくら言っても、のらりくらりと父母に拒否されてきたから。

 

嬉々として片付けるものだから、まず妹から、次に連れ合いから。

「やりすぎないようにね」「本人が戻ってきたら使うものは、捨てちゃダメだよ」と注意喚起滝汗

 

あ、バレてたか。

はいはい、汚いからどうせ買い直すよね、っていうものは捨てますけどね。

 

「留守番中」は使わないものは、扉つきの場所に収納して、ほこりがつかないように(というかワタシの目に入らないように)しておくよ。

 

 

とりあえず、ワタシが常々目障りだと感じていたプラスチック製品の類を、風呂場に退避。

 

いくつあるんだよっ!というさまざまなサイズのゴミ箱たち。

三角コーナーと洗い桶は、「我が家の方式」に従って除去。

「まとめちゃえば、いいでしょ?」の結果、余ったプラスチックケースやかご類。

いつ入れたのか、生ゴミが「ちょびっと」入っていた大きな蓋付きバケツ。

「そのうち捨てよう」とペットボトルが蓄積されていたバケツ(ワタシが持ち帰って捨てますから、当面蓄積の必要なし)。

 

あっという間に、置き方を工夫しなくては、これがまたワタシのストレスのもとになりそうにゲロー

美しく重ね直して、う〜ん(とりあえず)満足。

 

 

ひとつだけ、「リプレース」したものがある。

それは、水切りかご。

 

昔から、習慣を変えるのが苦手な母。

子どもたちが巣立っても、昔のままのサイズ感の水切りかごを使い続けている。

古い賃貸の公団住宅、狭い流しを「ででん!」と占拠していて、作業がやりにくくてしかたない。

 

とりあえず、風呂場に移動して。

 

以前から「これ、いいな〜」と思っていた、DAISOの折りたためる水切りかごを買ってきたのだ〜。

 

 
300円商品。一回り大きい400円サイズもある。
 
1〜2人家族でシンプルに暮らすなら、これで十分。
 
 
折りたたんだ状態。
 
 
広げた状態。
 
同梱の「紙」に表示されていたのと違って、箸やスプーンを立てておくにはちょっと技術がいるが。
まずは、満足なサイズ感。
 
 
実は我が家は長年、水切りかごなしで暮らしていました。
邪魔だから。

水切り用のマットかキッチンペーパーを敷いて、その上に、洗った食器類を置いていました。

 

先日、稚内でホステルに泊まったとき、セルフサービスのキッチンで、使い終わったマグカップを洗って水切りかごに入れたとき。

あーこれ、やっぱり便利だなあ、と思いましてね。

 

我が家用にも買ってきちゃったよ爆  笑
実は今回の写真は、実家ではなく、我が家で撮ったもの。
 
 
昔からワタシは、外見が母に似ている。
年をとってきたら、目元が父に似てきた。

 

昨年、ほぼ30年ぶりに会った父方の叔父と従姉も、ワタシが「父に似ている」と口々に言った。

まあ、死に目に会えなかったし、葬式にも来てもらわなかったから、ワタシを通して、彼らにとっての「兄」「叔父」を見たかったのかもしれないが。

 

DNA検査などする必要もなく、生物学上・遺伝上の親子である。

 

妹は、外観はさほど両親に似ていない。

 

しかし、性格や行動スタイルは、そっくりだ。

 

3人そろって、お金を貯めるのが下手。

高級なものを買うわけではないのに、あればあるだけ使ってしまう。

ものが捨てられない。

片付けが苦手。

それでいて完璧主義なところがあるので、着手すると、「維持出来ないレベル」の片付け方をしてしまって、ほどなく元の木阿弥。

しょっちゅう「ものがない」とわめいていて、同じものがあちこちに散在している。

(ハサミなんか、いくつあるんだろう…)

 

「肌感覚」が敏感で、着るものや靴の好みがうるさい。

「おしゃれ」なわけではない、「心地よく身につけられるもの」へのこだわりが強い。

(そんなわけだから、「買ったけど、気に入らない」という衣類が大量に…ほら、捨てられない性格だから)

 

両親と妹は、行動様式的には間違いなく親子である。

 

 

親から引き継いだのは、DNAだけだと思っているワタシ。

 

いいところも悪いところも、親を引き継いでいる妹。

 

子供のころも今も、ときどき大喧嘩するけれど、時間をおけばケロリとしている姉妹。

 

 

 

…あれ?オチがないな。

すみませんのう。