土曜日の午前中は家にいなければいけない事情が発生。
 
終了してから、ガストへ。
 

 
期間限定の「母の日」セット?がある、との情報を得たので。
マザーズセットという名称は、正直、あんまりセンスがよいとは思えないがアセアセ
「子育て経験のある女性」でなくても注文可能だし。
 
そういえばさあ、バラエティ番組などで、シニア男性に「おとうさん」、シニア女性に「おかあさん」と呼びかける風習。
一時期、減っていたように思ったけど、最近またよく見聞きする。
ワタシの認識では、おとうさん・おかあさんというのは、子育て経験がある男女を指す言葉なのだが。
 
「おじさん・おばさん」が、父親または母親のきょうだいだけでなく、年長の男女一般を指すのと同じように考えればよいのだろうか。
それならそうと、誰かワタシに教えて下さいな。
そうじゃないと、「ワタシはあなたのおかあさんじゃありません」とか言い返して、恥をかいてしまうからさ。
 
 
そんな屁理屈を考えながらトイレに行って戻ってきたら、ポタージュスープが到着したところ。
店員さんが運んでくれました。
 
 
ほどなくサラダも、店員さんが。
セットメニューやコースメニューだと、ロボットじゃないことが多い気がします。
 
 
後半は、ネコ型ロボットが運んできたよ。
 
 
生パスタが登場したとのことで、その宣伝も兼ねたセットだったのかしらね。
ハーフサイズなので、ペロッと食べてしまいました。
小腹が減ったときの「おやつ」にもよさそう。
 
 
デザートもネコちゃんが運んできました。
イチゴがいい香り。
嫌いじゃないけど、大好物でもない甘いもの。
ワタシは「このくらいがちょうどいい」と感じましたが、スイーツ好きなら物足りないでしょうね。
 
税込1200円、すかいらーくグループの株主優待で1000円分、自腹は200円。
 
さて、「現在の我が家2・札幌」と「3年前までの我が家・新宿」では満たされるが、「現在の我が家1・藤沢」では不十分な「ワタシの欲しいもの」がいくつかある。
そのひとつが、博物館や美術館、動物園の類。
 
水族館は江ノ島にあるけれど、東京で安い都立に慣れ親しんでいたもんだから、なかなか食指が動かない。
動物園は神奈川県内にいくつかあって、無料のところもあるが、気軽に行かれる場所にはない。
 
とりあえず、博物館へ。
 
 
解体中の百年記念塔。だいぶ低くなりました。
方向の目安がひとつ、失われますな。
 
 
年間パスポートを持っている「開拓の村」
年老いた母に「札幌の我が家」を見せるため、連れてくる計画があるので、その折にここも訪れようかと。
そのための、バリアフリー調査を兼ねて。
 
向かって一番左の直登階段しか使ったことがなかったが、右のほうにはもう少し緩やかな階段、さらに右にはもっともっとゆるい階段とスロープがある。
バスから降りれば、ゆるやかな坂が近いのかな。
いつも歩いてるから、到着したバスからおろされるのがどこだか、よくわからん。
乗り場はわかるんだが。
 
 
ゆるい坂とスロープの方角から入口をみたところ。
 
年間パスポートを提示すると「いつもありがとうございます」と株主優待を使ったときみたいなことを言ってくださる。
いえいえ、こちらこそ、激安価格で毎回見せていただき、ありがとうございます。
 
 
馬車鉄道が走る範囲は、それほどアップダウンがない。
片道歩いて、片道馬車、くらいがいいかな。
 
「バリアフリー」とは、なかなか難しい概念だとよく思う。
足腰が弱った母が、いっそ車椅子必須になってしまえば、ワタシか連れ合いが押せばいいだけなのだが。
今はまだ、杖に縋ってヨボヨボと歩けるが、急な階段はきつい(加えて昔からめまい持ち体質なので、下りは超こわいらしい)。
そうでなくても長くなるのに、「ゆるやかな通路」があまりにも遠回りだと、ほんと、大変なのだ。
 
列車の「優先席」も、なかなか悩ましい。
関東首都圏の電車では、車両の端に設定されていることが多く、揺れが大きい。
 
ワタシの母は、立ち上がるにも時間がかかるので、短い停車時間では「一番、扉より」に座っていないと焦る。
幸い、関東人はお行儀が良くて、「降りる人が先」を厳守してくれる傾向があるから助かるが(札幌近郊も同様だね)。
列車が到着するやいなや、我先に乗り込むような地域には、ちょっと連れて行けないなあ、と思う。
まあ、連れて行かないけどね。彼女は出不精だし。
 
 
昔いた職場の同僚で、若いけど足がちょっとだけ不自由な女性がいまして。
バランスが取りにくいので、下りのエスカレーターがあるとありがたいんだけど…と言ってましたね。
予算か場所の都合か、上りのエスカレーターしかないところって、けっこうあるもんね。
 
 
年間パスポートを買ったときはすでに冬で、お客さんがとても少ないときに何度か来ました。
土曜日ということもあって、観光客は増えましたが…
東京感覚だと、「混んでる範疇にはぜんぜん入らない」という程度です。
 
近道?である山道を抜けて、北海道博物館へ。
 
 
東京都民だったころは国立科学博物館が一番のお気に入りで、パスポートを持っていた時期もかなりあったのです。
いつも混んでいて、子供の集団と遭遇したときはちょっと譲るような気持ちで見学していました。
 
今は、ここが一番気に入っていますね。家から近いし。
 
年間パスポートは「開拓の村」と共通。
ここも、入るときに「いつもありがとうございます」と挨拶してくれました。
博物館の類は、入館料収入もそれなりに重要だろうけれど、のべ入館者数が「存在意義」を左右するでしょうからね〜。
 
常設展示コーナーは、一部が「テーマ展示」として定期的に変わります。
 
 
企画テーマ展「あっちこっち湿地」が特におもしろかったです。
これからの「道内旅行」を考えるのに、とても役立ちました。
 
 
旅先のミュージアムのカフェで、ちょっとひと息…というのがとても好きラブラブ
「開拓の村」の食堂と同様、ここも年パス提示で割引が受けられます。
 
年パスを出したら、ここでも「いつもありがとうございます」と声をかけてくれました。
常連扱いされるのは、そんなに好きじゃないんだが。
そんなこと言われちゃうと、次に来たときも、帰りにお茶して帰ろうかな〜とか思う。
 
 
広々としたよい建物だと思います。
こういうところで、ぼーっとするのもいいもんです。