留萌線に乗りに行った話の続き。
 
深川駅前。
 

 
市長選挙は12月25日らしい。
 
 
深川は「お米のふるさと」らしい。
なかなか大胆だな。
 
さて、留萌本線。
 
 
雪まみれの、1両編成。
 
 
ここへ来るまでの函館本線もそうだったが、意外と?乗り鉄のお仲間が少ない印象が。
 
ていうか、地元の皆さんの服装が黒っぽくて、地味な感じの方が多く爆笑
乗り鉄さんか、そうではないのか、区別がつきにくかったのよ。
 
日曜だから、鉄道好きで混むと思ったのに。
まだ廃線まで時間があるからかなあ。
 
…なんてことをぼんやり考えていたら、特急が到着して、カメラを持った人とか、大荷物の人とか、ドヤドヤと大勢乗ってきたよ爆  笑
そうですよね、まだ冬休みでも、年末年始でもないし。
忙しい合間を縫ってローカル線に乗りに来る大人は、ギリギリまで、新幹線や特急でアプローチ、ですよねぇ〜ニコニコ
ワタシも、かつてはそうだったわ〜。
 
 
国鉄時代のJNRマークがついた扇風機。
 
 
外は吹雪です。
 
 
深名線もそうだったけど、留萌本線もなかなかに雪深いですねえ。
 
1時間ほどで留萌駅に到着。
深川で、遅れてきた特急を待ち合わせたので、こちらも少し到着が遅れました。
 
折り返し運転だけど、いったん降りてね。
荷物を置いたまま席取りするのはやめてね。

一旦、改札を出て、並んでね。

…といった趣旨のアナウンスが流れました。

 
 
 
 
意外と言っては失礼だが、留萌には見どころがけっこうありそう、というのは調査済みでして。
 
すぐに折り返すのではなく、ブラブラと観光して、4時間後に出る「次の列車」で戻ることも考えていたのですが。
 
まあ〜、この吹雪じゃね。
平地で遭難しても困るから、今日のところは、すぐに折り返しましょう。
 
 
せっかく来たから、わずかな時間を惜しんでなのか。
昼時で、単に腹が減っていたのか。
立ち食いそば・うどんに殺到する人々。
 
 
古い写真が展示されていて、なんとも寂しい気持ち。
 
ただワタシは、鉄道好きのくせに、と言われそうだが、大赤字路線はさっさと廃止したほうがいいという考えの持ち主。
鉄道って、維持するのが大変なのだ。
地元の人があまり使わず、よそ者の鉄道マニアだけで賑わう列車というのは、やはり不健全だと思うのだ。
 
魅力的な観光列車で収益が上がるなら、それはそれでいいかもしれないけれど。
津軽鉄道のストーブ列車みたいに、長く人気を維持できれば、ですねえ。
 
 
途中、「吹き溜まり雪」で徐行したりして、深川到着は遅れました。
今度は、札幌行きの特急が待ってくれてました。
青春18きっぷには、関係ないけど。
 
 
また小腹が減ったので、今度は持参したおやつと、自動販売機で買った熱いコーヒー。
 
ぼーっと辺りを眺めていたら…。
 
 
JR北海道バス 深名線 時刻表 の文字が。
時刻表の「現物」はありませんでしたけれど、バス路線は健在のようです。
 
今シーズン「乗り鉄」で立ち寄った駅の中には、このように、印刷して駅に置くタイプの時刻表を廃止したところもありました。
「インターネットで見てください」というようなことが書かれていました。
時代の変遷ですかねえ。