お城を出て、まだ一ヶ所くらい博物館に行ける。

小倉には、まだまだ興味深いところがたくさんある。

平和関連のところにも行ってみたいし。
あ、そういえば、長崎の原爆って本当は小倉に落とす計画だったんだって←松本清張記念館で知ったところ
軍関係があったからね。
で、視界不良で、長崎になっちゃったと。

で話を戻すと、行ってみたいところはあれこれある。
駆け足で何ヵ所か行くのもアリだが、性格的にそれはイヤだ。
ゆっくり、優雅に遊びたいんじゃ。

今回は一ヶ所だけ選ぼう。
また来たらよろしい!と覚悟を決めて。


文学館をチョイス。


藤原新也の企画展に興味がわいたからさ。
そうしたら、なんとまあ、別会場でもやってるからそっちも観てよと。
料金は込みよ、と。
まあいいか、そのくらいの時間はあるのよ。

ここは大学生料金で。
今回は珍しく、放送大学の学生証に活躍してもらっています。

ここは、常設展ともに、ほぼ撮影禁止。

でもさあ、藤原新也って海外で写真撮る人だよね?
なぜに文学館?
あ、文章もお書きになるか。

文学館の企画展パートと常設展を観ました。

常設展では。
北九州市ゆかりの作家の一人として林芙美子が紹介されていて、おやおや、またおまえさまに会いましたのう。

前回北九州に来たときはまだ新宿区民だったので、親しみもひとしお(新宿区には彼女が住んだ家を活用した記念館がある)でしたが。

貴女も引っ越しが多い人生だったけど、ワタシもあのあと、引っ越しちゃったよ。
今のところも、永住の地じゃなくて、また引っ越すよ。

あれ?
なんか今日は「放浪」つながりだね。
藤原新也といえば、「印度放浪」
林芙美子といえば、「放浪記」


そして、再びお城の横を抜けて、もう一ヶ所の展示会場へ。

この前衛的?な建物の中にある。


北九州市立美術館分館。
不思議なことに、ここは撮影可のエリアがあった。

けっこうインパクトのある写真も多くて。

「生と死」を、強く意識した。
きっかけは時間潰しだったんだけど、観て良かった。
旅先でふらりと博物館や美術館に寄る醍醐味。


この次に行ってみたいのを発見。
既述の「平和」に加えて、「環境」
そういえば、リバーサイドに「水」ってのもあった。


追い討ちをかけるように、ZENRIN MUSEUM。
地図?これは、ぜひとも観に行かなくちゃだわ!

てなわけで、また来たい小倉。
個人的な好みですが、なんと魅力的な街でしょう!
ほかにもきっと、ジモティーしか知らないステキなところが、いっぱいあるんでしょうね。

さて、まだ時間は少しありますが、もうくたびれて、少し休みたいし。

帰りもフェリーだが、行きとは違う航路。
徒歩の客は門司駅から乗り合いタクシーで連れていってくれるのだ。


西小倉駅のほうが小倉より近いので、ここから乗りましょう。


変わった新幹線が通ったので、のろのろとスマホを取り出したら、間に合いました。


門司駅に到着。


乗った電車。


こちらは下関行き。
このエリアには何度か来たことがあるが、その度に、下関って九州に近いんだなあ、ということを意外に感じる。

ほんと、九州のことを知らないんだなあ、って思うよ。


この人たちがJR九州の宣伝をこんなにやっているのも、知らんかったしね。

さて、昼食はしっかり食べたものの、動き回って、腹が、減った。


で、なぜか食べたくなったケンタッキー。
ランチタイムが過ぎていたのを失念して、800円以上使ってしまった。

今回は朝食バイキングがなかったこともあって、ちまちまと腹が減った。

けっこう当地らしいごはんを楽しんできたのに。
最後はワタシらしく、KFCでしめました。

さて、乗り合いタクシーは、本当に乗り合いタクシー。
3人乗せて、門司港へ。
ていうか、そんなに少ないのか?徒歩の客。