今日も暑い
来年用にセールで買った服が、はからずも役に立っています。
ただ、すっかり気に入ったため、繰り返し着ては洗濯。
早くも「着古した感」が出てきてしまった 来年用なのに。
久しぶりに図書館愛が復活した今日このごろ
藤沢市の図書館情報をダラダラ眺めていたら、「江口朴郎文庫」という文字が目に入りました。
懐かしいお名前です
江口朴郎先生は、ワタシが通った大学の教授だったお方。
ただし、他所の学科の先生だったし、講義を聴いたこともない。
ワタシの在学中に定年退職されたんじゃなかったかしら?
そして何より印象に残っているのは、ワタシが卒業する直前に逝去され、訃報を新聞で知ったこと。
「なんと!藤沢の方だったのか!」とね
のちに、他所の大学で学んだその筋(?)の友人から、江口朴郎先生はその方面では「大変に有名な方」であると知らされた。
「知らなかったの?もったいない」と軽くディスられたことを、覚えている。
もっとも、言葉を発したご本人は忘れているかもしれない。
心当たりがある者は、知らせるように。
どうせ敷居が高くて入れないんだろうけど、コレクションがある場所を、ちらっとでも見られたらいいな。
散歩を兼ねて、湘南大庭市民図書館へ行ってみたのです。
館内をうろついても、それらしい場所はない。
ワタシはいささかシャイであり、こういうことを係員に尋ねるのに、ものすごく勇気がいる。
(ちなみに、外国語だと人格が変わるようで、海外旅行ではけっこう図々しく、ひとにモノを尋ねることができる)
案内図を見つけた。
「研究目的の方にかぎり、閲覧できます。」とのこと。がーん。
そんなのアタシじゃ、ムリムリ
気を取り直して、最近気になっていた郷土ネタを調べることに。
すると、郷土資料の棚に、「江口朴郎文庫目録」なる分厚い本が。
閲覧席を確保して、ざっと眺めてみる。
その名のとおり、「目録」である。
新聞の縮刷版や全集モノなど、どこででも見られそうな一覧の中に、「はっ!」とする「お宝」がある
…などという発見はまったくなくて
「あらあ、この本、ワタシも持ってたわあ」などと単純に喜んでみたり
「目録」の冒頭、弟子筋の方がお書きになった「人となり」や、江口先生の年表などを読んで、とりあえず満足。
「気になっていた郷土ネタ」は、緒が掴めた。
といっても、だから何なんだ?ということなので、ブログに書くかどうかもわからない。
ましてや、これで一発「論文」でも書いてやれ〜!という野望は、毛頭ない。
なんとなく充実感を得て、帰宅。