「改宗者」は往々にして、非常に熱心な信者になるという。
元の宗教に入れ込んでいた者ほど、新しい教えにも傾倒するということか。
ガラケー派だった私も、今ではすっかり、熱心なスマホ教信者 であります。
昨夜は、忘年会代わりに、友人とLINEのビデオ通話でおしゃべり。
スマホを使う友人の接続が今一つだったので、「タブレット版にすれば?」という話題が出ました。
え?LINEって複数の端末から使えるの?
元のデータが消えちゃうんじゃない?
などと、真偽が怪しい情報が飛び交ううちに、私が眠くなって、おしゃべりは終了。
今朝になって、そのことを思い出した。
LINEのビデオ通話はとても簡単だが、スマホだと画面が小さいのが難点。
外ではスマホ、自宅ではChromebookというふうに使い分けられたら、それはそれで快適です。
調べてみた。この手の情報は必ず、篤志家が情報を公開してくれています。
もとからうっすら認識していた知識と併せると、
・LINEを使うには、SMSを受信できる電話番号が必須(事実上、ガラケーでもいいから、携帯電話が必須)
・1つの電話番号で作成できるアカウントは1つだけ。
・同じスマホ用LINEアプリをインストールした複数端末で、同じアカウントを使い回すのは不可。
凝ったことをやろうと考えなければ、「LINEを使える端末はひとり一台」と言えます。
しかし、上述のサイトには、「条件を満たせば複数端末で同じアカウントを利用できます」という表が掲載されている。
たとえば、AndroidスマホとiPad(タブレット)は、「違うアプリ」なので、利用できることになっている。
私の手持ちでは、Chrome版が利用できるはず。こちらも、詳細情報を発見。
なるほど、パソコンでLINEができる、というのは、Chromeというブラウザの「拡張機能」として使える、ということなのですね!
書かれていた情報を熟読して、さっそく、やってみました。
※多少、セキュリティが低下する可能性があるので、リスクを承知した上でお試しください。
chrome ウェブストアで「LINE」を検索。この画面の右上にある「CHROMEに追加」をクリックします。
ちょっと設定が必要ですが、「LINE」のアイコンをChromeブラウザの右上に固定したところ。
ここをクリックすると、起動します。
初回は、スマホを使って本人認証が行われました。
ブラウザに重なる形の小さな画面で、LINEが立ち上がりました
なんだか、こじんまりしてかわいい
トーク画面の表示も確認。データが消失するようなこともありません。
Chromeというブラウザに機能を拡張する方式なので、Windowsパソコンでも使えます。
もう使ってないから、試してないけど
ただしですねっ!!!
私が期待した「ビデオ通話」は出来ないし、LINEのウリである「無料電話(音声通話)」も使えません
とほほ。
結局、キーボードを使って、パソコンと同様のスピードでトーク文章が打てる!というのがメリットです。
今後、機能が充実する可能性は…あまりないかな
私見ですが、システム開発の「工数」に見合わないと、推測します。
Chromebookは「Android兄弟」なので、Google Playも使えます。
私の考えでは、ここで検索できるLINEアプリはAndroidスマホ版と同じです。
これをインストールしたら、スマホに入れたLINEからデータが消失すると思われます(やらないけど)。
【追記】少し使ってみましたが、「パソコンでは表示できないのでスマホ版でご覧ください」というのが多い模様。
やはり、「メインはスマホ」、補完的にパソコンでも使えますよ、という感覚で付き合うのが良さそうです。