先日、54になりました拍手

そこで昨日は、以前から考えていたことを、実行しました。

 

41歳で、月給取りをやめました。

47歳くらいで、お酒をやめました。

同じ頃、エンディングノートを書き始めました。

 

50歳で、献血を引退しました。

 

今年は、運転免許証更新の年。

たまたまなんだけど、引っ越しもしたから、住所変更も一緒にしなくてはいけない。

 

どのみちペーパードライバーなので、用途は身分証明書として、のみ。

 

更新するには3000円かかる。なんなら、交通費や食事代もかかる。

さらに、私はド近眼だが、幸か不幸か、老眼の進行がやや遅い。

少し度を下げた近眼用メガネだけで、生活している。

しかし、これでは免許の更新は通らないから、「運転用メガネ」を作らなくてはならない。

運転しないのに滝汗

 

ほかのことでちまちま節約してるのに、アホくさ。

 

というわけで、返納してきた。

 

何故か油断してタブレットを忘れたので、ガラケーでパチリカメラ

 

現住所から徒歩10分の実家に住んでいたころに、運転免許を取得した。

この警察署で更新したことも、一度ある。

 

おそらく、そのときと変わらない建物。約30年ぶりか。

一気に、平成初期にタイムワープしたような気持ちに。

 

その後、茨城県、東京都で更新してきて、今回は再び、神奈川県。

 

受付で、「免許証を返納したい」旨を伝えた。

まず最初に、別の建物にある「安全協会」で1100円分の証書を買うように指示された。

めんどくさアセアセ

 

安全協会。そうなのだ。

神奈川県と茨城県では、当然のように「安全協会」がついてきた。

茨城のときなんか、免許更新時に、安全協会加入は必須か?のような説明をされた。

 

※20年以上前の話。私も若くて、物事がよくわかんなかったから、そう感じたのである。

 

東京都ではそんなことはなく、実にドライでシンプルだった。

ついでに、更新の場所も都庁内でピカピカ。(ただし、返納は警察署らしい)

 

安全協会で「返納の証書をください」と言ったら、「まあ…まだ若いのにびっくり」となぜか気の毒そうな顔をされた。

「運転しないのでアセアセ」と返したら、「ああ、それならそのほうがいいですよね、更新はお金かかるしウインク

 

運転免許を返すには、54歳は若すぎるのだろうな〜。

 

証書を買ってきて、再び手続きの窓口へ。

返納・運転経歴証明書の発行・住所変更の3点セットである。

 

「経歴証明書ができるのは1月5日ですが、よろしいですか?」と言われた。

私の聴き間違えかと思ったら、本当に、来年の1月5日だった。

 

即日受け取れると思ったので、拍子抜け。

マジか。今どき、パスポートだってもっと早いぞ。

「県をまたぐ住所変更」も一緒だからか?

 

よろしくないよ、もっと早くよこせ、といえば特急料金でやってくれるのか?

と屁理屈をこねたりはせず、素直にお願いお願い 

基本、警察には逆らわない(めんどくさいから)。

 

お願いしてから気づいたが、運転免許は、「一部だけ返納」も可能だった。

 

私は、原付の免許をとってから、普通運転免許(中型)を取得した。

実際は中型免許だけで原付に乗れるんだが、私の免許証にはずーっと、「原付持ち」であることも示されていた。

中型だけ返納して、原付バイクに乗る可能性だけ保留しても、よかったのだ。

 

でもまあ、その場合は、やはり、「運転可能なメガネ問題」が生じる。

更新料も、3000円かかるはず。

運転しないのに、もったいないオバケだわおばけくん

 

手続きが終わると、

「申請による運転免許の取消通知書」「1月5日に受け取るための引き換え書」とともに、

「神奈川県高齢者運転免許自主返納サポート協議会 協賛企業団体・文化施設等一覧表」を手渡された。

 

 

運転経歴証明書を提示すると、特典や割引があるらしい。

さすが神奈川県だけあって、箱根、三浦半島、江ノ島など観光地での割引が多い。

 

ほかのクーポンでも同じようなもんじゃね?という割引率も多いが、

宿泊料金や日帰り入浴施設などには半額くらいになるところもあって、びっくり爆  笑

 

どうやら、年齢制限はない模様。ひゃっほー拍手

 

率直に言って、車に頼りきりだった高齢者が、免許を返納してから、こうした特典を使うだろうか?

という疑問はあるが、私のように、もともとペーパードライバーで、連れ合いも免許なし、

したがって自家用車を持ったことのない初老の身には、ありがたいことこの上ない。

 

ぱらぱらっと見た限りで、一番魅力的なのは、「車の買取り」に伴う特典。

私には関係ないが、買取り成約で現金やカタログギフトのプレゼントなど、

「ちまちましたお得」には目もくれない私でさえ、「おおっ!」と思う。

 

とりあえず「運転経歴証明書」が手に入るのは来年の正月明け。

特典利用はそれ以降となる。

 

「運転経歴証明書」を「現住所を証明する書類」として実行したかったことがあるんだが、それは別の手段を使うことに。

 

帰りに、「いきなりステーキ」でランチ。

 

 

このチェーン店では、70歳になると「シニア」として、さまざまな特典があるらしい。

70歳からか。今どきは、そうだよなあ。若々しい高齢者、多いもん。

 

55歳くらいから、あちこちで「シニア扱い」してほしいと思うのは、私だけかチーン