映画の株主招待券を活用するため、昨日は武蔵野館へ。
現在、観たい作品が3本あるのだが、さすがにそれはきついので、自主的な2本立て。
まずは1本目。「ポルトガル、夏の終わり」
フランス語を学ぶようになってから、意図的にフランス映画に足を運ぶようになった。
なぜかこの人、イザベル・ユペールをしょっちゅう観る。
現在60代後半だそうですが、単に若々しいだけでなく、成熟した大人の風格や知性を感じます。
今はもう、フランス語の学習は止めています。
こうしてときどき聴いて、「まだなんとなく、わかる部分がある」と安堵するわけです。
もっとも、この映画は英語の部分もかなりありますし、イザベル・ユペールさんは英語もお上手です。
ちょっと「フランス語なまり」ですけれどね。
風景がとても美しい映画でした。
うっとり眺めながら、心地よいフランス語を聴いていたら、うとうとしちゃった
2本目は「剣の舞」
こちらは、現在絶賛学習中(そしてちっとも上達しない)ロシア語もの。
それでも、ところどころ聴き取れると、嬉しいけどね。
劇中劇じゃないけど、バレエを上演しているシーンとか、演奏している場面とかは、
迫力があってよかったです。
ロシア語の響きも好き。ついうとうとしちゃった
これもまあ、映画のヨロコビのひとつってことで。贅沢ですのう。