子供が嫌い | 楽しい私も 楽しくない私も

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そろそろ老後を考える。大切なものを1人で守るのは大変だけど愛おしい。やり切ったあと、どんな時間を過ごそうか。

私は子供が嫌いだ。



特に小学生以降の子供なんかは生意気だし可愛くないし、口答えするし揚げ足取りだし。


はっきり言って嫌いだ。





もちろん小さい子供は可愛いなとは思うが…



思うだけ。



それだけ。





だけだけ…




スーパーでぐずってる他人の子の泣き声は耳に響いて不快だし、イオンに行ってその辺走り回ってる他人の子供に足を踏まれればムカつくし…






お姉ちゃんの子供が産まれたとき。

そのときようやく他人の子供より愛情が少し芽生えたが
それでも少し子守をすればやっぱりしんどいし、子供は大変だ…という気持ちが大半だった。






ところが






不思議なものだ。



どんなに不細工に泣いていようが、なんて可愛いんだと思ってしまう日々が続いている。






くしゃくしゃに顔を歪めて、真っ赤な顔で大きな声でうるさく泣いているのにどうしても可愛くて、仕方がない。




さらに



毎日写真を撮るようになった。




すると、自分の目で見た可愛さは写真には映らなかった。





あれ?なんか可愛くない。
カメラ写りが悪い子なのかな??

この子はもっと可愛いはずなのに…






カメラがバカになったのか?と思ったがそうではなかった。







私がバカになったのだ。







親バカに。





























そうか、わたしは親になったんだな。






ふと実感した。