瀋陽旅行 2 『北陵公園(昭陵)』世界文化遺産 | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

COCOの窓から見る景色☆在中国天津

訪問ありがとうございます
初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

『北陵公園』に行って来ました歩く

 

 

 

瀋陽で一番大きな公園だそうで

瀋陽中心部から北の位置にあります

 

 

 

後金の2代目

清の初代皇帝 ホンタイジと妻の墓

 

 

チケット売り場

 

 

チケットは30元

 

 

門を入ると中は広大な公園

「取りあえず時間が限られているので

バスに乗りましょう」とガイドさん汗

 

 

ガイドさんに歴史を語ってもらいたいから

ベテランをオーダー

 

 

よってちょっと年長者が担当

(自分が歩くの嫌なんでしょ~)

って思ったけど

バスは乗ってよかったですグッド!

 

 

5元の電動バスで

奥まで一気に進みますバス

結構 メインの建物入口まで

距離がありました

 

 

 

バスの終点は

ここ

 

 

 

世界文化遺産に登録されています

 

ホンタイジの死後に

9人の息子たち家族が作った墓

 

 

 

生前住んでいた御殿に似せて作ってあるそうです

 

 

 

ただ違っている所は・・・

生前は木製で御殿をたてるのが

死後は地下 石の建築物を建てるそうです

 

中央は死者の通る道

赤い翡翠はてなマークで出来ているそうです

 

 

門をくぐると

 

入口があり

 

更に入ると中は

 

 

参道のような道が続きます

この道の両脇に

 

 

いくつもの動物の石像があり

それぞれの動物に意味があるとか

 

全部は覚えていませんが

大体こんな感じやじるし

 

コウ 獅子やカササギ

カササギと梅は皇帝の器の図柄

 

カイジ

カイジは正直な生き物で

裁判官の帽子のもとの形だそうです

 

きりんや白馬

白馬は遊牧民族 騎馬民族を懐かしむ

 

ラクダ

ホンタイジが内モンゴルの境の砂漠で

ラクダに救われたことがあり祭ってある

 

象は国の安定を象徴し香炉などにも使われている

 

9人の息子で 

この北陵の色々な所に配置されている

 

 

ガイドさんの話は面白いウシシ

けど すぐに忘れるしょんぼり汗

 

 

道の突き当りにある建物には石碑があり

石碑を守る龍は長男

 

 

石碑には生前のホンタイジの

良い事が書かれているそうです

 

 

 

建物の入り口にある扉

普通 門の前に木を通すための穴は

内側にありますが

ここはお墓なので外側にあるので違和感があります

 

 

門のドアノブにも龍

これは声の大きい息子だそうです

 

 

 

中に入るとこんな感じ

 


建物の屋根の上に見える小さな動物

この動物は架空の動物で

墓の守り神だそうです

雷の神 水の神 火の神等が守っています

 

 

 

振り返ってみた景色はこちら

 

 

門の上の楼の屋根一番上の両先端

よく見るとそこにも龍の息子がいます

高い所が好きな息子とも 目の良い息子とも

言われているそうです

 

 

 

段から降りて裏側に行く途中

 

 

 

排水口のここにも龍の息子

水の好きな息子

 

 

 

建物はここまでなので

ここで帰ってしまう人が多いそうですポイント。

 

 

 

しかし建物裏側にまわって見ると

門がありますやじるし

 

実は実際のお墓はここから

 

 

 

古墳は広大な公園 

建物の裏側にありました

 

 

こちらが古墳

 

 

入口はこのうらやじるしにあるそうですが

一般公開はされていませんでした

 

 

以前は見える柵の形に古墳があったそうですが

作り直されて 現在はこんもりとした山の様な形

 

 

敷地を囲う城壁を通って戻る時

 

全体の景色が見渡せます

 

 

 

北陵公園 以外に大きかったです

 

 

1日かけて 散歩・・・と言うより

ウォーキングを兼ねて

ゆっくり見て回るのも

ありかも知れません

 

続く