天津 中国茶趣味班2016.12.15 緑茶&岩茶(烏龍茶)~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国茶に行っていました蓋碗

 

 

茶葉『福建禅茶』緑茶です

 

茶葉はパック入り

3g

 

湯の温度 85度

湯の量 150㏄

時間は2~3分

 

 

湯色は 黄緑明亮

 

 

香は 栗香 

味は 爽やか 新鮮

緑茶は暖かいお茶でも

体を冷やすため

冬に飲むときは

午前中 頭をすっきりさせる事ができます

 

 

 

パックを見下していました

茶殻が美しいキラキラ

鮮やかな色と

大きく開いた葉が 綺麗でビックリですびっくり

 

 

 

次のお茶は 

 

茶葉福建省 2016年春の岩茶

海抜が低い場所の茶葉

 

 

茶葉の量 8g

 

 

蓋碗で煎れてくれました蓋碗

 

 

湯色は 橙黄明亮

 

岩茶の味

少し薄い感じでザラツキを感じる

渋みは無い

 

 

良くないお茶は

『収敛性』シュウリエンセイ

(口がきゅっと閉まる様子)がある

 

 

 

 

次の岩茶と飲み比べ

 

 

茶葉福建省 2016年春の肉桂

海抜が高い場所の茶葉

 

茶葉の量 8g

 

湯の量 140㏄

湯の温度 100度

時間 30~40秒

 

 

こちらの方が味に厚みがあり

滑らか 『岩韻』」がのこる

 

同じ条件で煎れてみる

 

 

湯色が違う

これは3回目4回目

 

 

 

茶殻を比較

左側 青い蓋碗の最初の岩茶

葉の大きさがバラツキがあり

葉の表面はザラザラしている

葉の厚みが無く 薄い

 

 

右側 白い蓋碗の肉桂岩茶

葉の大きさや形が均一

葉に厚みがある

厚みは肉厚で栄養価が高い

 

 

5回6回目になると

 

青い蓋碗の岩茶

湯色が薄くなり

味も薄く 喉にイガイガ感がある

 

 

 

右側の白い蓋碗

 味がしっかりしており

渋みも全く無く

厚みまろやかさを感じる

 

 

 

岩茶の特徴は 柔滑 醇厚 生津

耐沖泡 岩韻持久

 

柔らかで滑らか

芳醇で味に厚みがある

唾が出る美味しさ

煎れたての味が続く(回数多く飲める)

岩茶独特の余韻が口の中に残る

 

 

 

ポイント。岩茶は春が一番良いとされる

作りたては 乾燥の時の炭の匂いが残るため

少し置いた 今の時期が

炭の香りが抜け 美味しく飲める

 

 

 

次は

 

茶葉『大紅袍』2016年春

1両(50g)90元

 

ふたば『武夷水仙』2016年春

の飲み比べ

1両(50g)85元

 

 

白い蓋碗が『大紅袍』

青い蓋碗が『水仙』

 

 

大紅袍の湯色 橙黄明亮

肉桂の湯色は 橙紅

 

 

 

大紅袍

湯の色は橙黄明亮

大紅袍特有のミルクのようなコクのある味

後味に花の蜜味が残る

 

 

肉桂

橙紅

味は滑らかな喉越し

 

 

茶殻

 

中国茶を入れる時 『四香』をきく

 

 

1.千茶

茶葉の香り 香りが有るか無いか

良い茶葉は香がある

 

2.揺香

茶葉を揺らした香り

 

3.潤香

茶葉を湯で洗った時

茶葉が潤った時の香り

 

4.茶香

飲むときの香り

 

 

 

 

 

最後はお茶ではなく

 

 

茶葉雲南省傣族の紅糖

生姜入りと無し

傣族が代々作ってきた

紅糖(砂糖キビが原料)

日本沖縄黒糖に似ている

 

 

 

 

 

思ったほど甘くなく

 

コクがあり美味しかったですきゃー

 

 

 

今年のお茶の授業はこれで終わりとびだすピスケ2

今年も1年大変お世話になりました

また来年 よろしくお願いいたしますつながるうさぎ