毎年 寒くなる前に開店する
ローカルな市場内にある
ダウンコートの店
場所は天津市河西区 体北時尚街
タクシーなら『宾水道』『环湖東路』
バスは『宾水侨』
今年も9月に店が開きました
写真は9月中旬
があれ
何だかおじさんが痩せてる。。。
しかも
店の中が整理整頓されてる
話を聞くと
今年はいつもの叔父さんではなく
弟さんだそうです
お兄さん(いつもの叔父さん)の奥さんが
病気で肩を痛め
世話をするため
今年は来られないとの事
毎年お世話になっていただけに
今年は会えないのが
とても残念
新しい友人のアテンドだったので
早速注文してみたけど。。。
いつもと勝手が違いました
見本を見せても
『これは古い形で出来ない』とか
『これもだめ』 『あれもダメ』
何だかいつもと違い
説明が大変でした
今年は中国語が話せる人を
連れて行ったほうがいいかもしれません
でも 2回目のアテンドでは
日本人の客が大切だと気が付いたのか
お兄さんと話したのか
1回目とは大違い
一生懸命に希望を聞きき
採寸をしてくれました
今年もロングコート
お願いできそうです。
まずは布をチョイス
裏地も確認することをお勧めします
(白いコート作った人の裏地 ヒョウ柄でした)
100元渡し 受け取る時に残りを払います
注意
日本のように女性男性の『合わせ』
右上 左上が無いので
注文するときに
デザイン的に必要であれば
きちんと伝えた方がいいとおもいます。
(お兄さんは知っていますが
弟さんには慣れるまでは念のため伝えた方がいいかも)
ファスナーの確認
制作行程のなか
ファスナーは長く巻かれた物からとるため
ストッパーが付いていないことがあります。
ストッパーは小さなものですが
それが無いとファスナーが抜けてしまうので
ファスナーの端の確認をお勧めします。
駐在妻の中で暗黙のルールがあります
ここはローカルな市場のコートやさんなので
複雑なデザインや高度な技は
ここではお願いしない方が良いようです。
あくまでも
体に合った 寒さをしのぐ為の
最低限度のダウンコートを作る場所です
簡単なデザインだからこその400元です
色々こだわりたい方は
上海からくる
日本人専門の業者さんがあります
そちらにお願いするとよいと思います
布も羽も高価で
色合いもラインも素晴らしい
複雑なデザインも
日本人好みに仕上げてくれます
ローカル店で
「自分は値段が高くても払うから大丈夫」
というのは ちょっと違うかも
ローカル市場で無理を言うと
叔父さんが
『日本人は面倒』とインプット
来年から日本人全般に対して
すべてが値上がりしてしまいます
お店の人は
ダウンの重さで金額が決まると言いますが
現在も現地の人は100元~200元で
日本人は300元~400元で作っています
9月の時点で値段交渉して
今年はロングコートで400元になっています
来年も400元でコートが作れるよう
皆さんで少しご理解していただけたら
後に続く駐在妻がきっと喜びます
あとは
お店は春節前の1月末まで
1月末までに受け取りを済ませないと
電話も出ないし連絡とれません
来年の冬にしか受け取れませんので
注意してね