小夜なら
 
 
外ればかりの運、切り開けない現実
的を射止めて我が物にする欲に塗れた
生命は破片と化して忘れるだろう
 
…小夜なら
これは偽りの記憶
刹那主義な僕が目の前で泣いてる
心中 どれだけ殺せば気が済む?
 
耳を塞いで聞かないのか、腐るぞ全て
周囲を道連れに逝かざるべきか
どす黒い魂を君色に染めてみたい
 
…小夜なら
此処は弱者が集う
仁義無き争いをやたらと繰り返す
心中 どれだけ血を流した?
 
醜い螺旋を纏う
溺れた魂を浮かばせて
焦がれ強いた嘘を
触れないように優しく包む
そして、また殺める
 
…小夜なら
此処は僕には狭すぎた
けれど昔は違ってた、ゆとりな空間
心中 どれだけ壁を作った?
 
擦れた声で叫ぶ
言葉じゃ伝えれない思いを
闇が深まる時だけ
満たされるまで噛み締めさせて
それは、涙の味
醜い螺旋を纏う
溺れた魂を浮かばせて
焦がれ強いた嘘は
触れてしまえば溶けて濁る
そして、もう残らない
 
…小夜なら
これが本当の姿