あんなに開花予想見て計算したのに、

桜も咲いていない東京もやもや


…となると、あと用があるのは

もう一つの目的の、次男だけ。




お正月に帰省した時点で

既に10kg痩せていたので、

体調が気になっていましたが

健康そうでしたウインク



ただ・・・

新採用一年目の総仕上げ

避暑地にある保養所で宿泊研修、

帰ってきた日にすぐ移動して

ゴルフコンペで熱海宿泊、

休む間もなく月末締めで連日の残業、

…と、

めちゃくちゃハードなスケジュールで

お疲れ気味の次男。



私の滞在中、

一日だけお休みがあり

私の「髪を切れ、髪を!!ムキー

という命令で美容院に行く予定も

入れていたので



一緒に遊びに行くことは

しませんでした。



美容院の帰りに待ち合わせた
スカイツリーが見えるというホテルの
上階にあるレストランで、

ラーメンや牛丼

あまりにも疲れている時にはマクドナルド、

という食生活の次男が

「肉は食べたくない。

フレンチやイタリアンより、和食がいい」

と言うもんで笑、


少しだけお酒を飲みながら、


軽めのコースを。



私は寮の近くのホテルに宿泊していたので
次男とは毎晩会いましたが、
この休日以外は、
仕事から帰ってくるのが22〜23時。
寮は賑やかな駅から離れてはいないから
居酒屋系だったら
開いているお店はなくもないですが、
さすがに
そんな時間から飲み始める元気はなく、
町中華とか、定食屋さんに
パッと入ってご飯食べました。
今回の東京、
特別美味しいものは食べていないので
写真を撮るようなご飯でもなく笑、
これ以外のご飯の写真はありません。


本当は、

都心の隠れフレンチやイタリアン

日本橋の人気のお鮨

…と下調べしてきたんですが



疲れている次男を見ると言い出せず笑、

「パッと食べて、早く帰ろう。

すぐ寝なさい。」

と毎日言っていた私でした。



だから、30分くらいで夕飯かきこんで

その間に少しだけおしゃべりして、終わり。




短い時間ではありましたが、

ご飯を食べながら

次男に一年間働いてみてどうだったか?

…と聞きました。



私の周りにいるママ友や、上司にも

社会人になってまだ数年という

20代半ばのお子さんを持つ方が

たくさんいらっしゃって、

普段からお互いの息子や娘の話をします。



TOTOに就職をし

「残業がほぼないんだって!」

「ボーナスが6〜7ヶ月分もあるらしい!」

と、ほんの数年前

娘ちゃんのご就職を

大喜びしていた上司は、

この春

「娘は田舎にUターンしてきたんだよね…」

と言っていたし、



去年、

「地元で公務員になったの!」

と喜んでいたママ友からは、

ついこないだ

「やっぱりつまらない、と公務員を辞めて

また都会に行っちゃったの…」

と聞いたばかり。




あなたは?どう?




「いるよ。

同期で、もう退職した子。

沖縄の離島勤務になった人は、

もう辞めたらしい。」

一旦同じ寮に入り

仮配属で研修後、

本配属で地方に散らばった同期の中には

もう退職した子もいるそうで…タラー



そうか…

あなたと同じように、

そのまま本社勤務か都市圏勤務だったら

退職してなかったかもしれないね…



「イイじゃん、沖縄。

俺は嬉しいけどな。」



人生で一度くらい、

沖縄の離島に住むことがあっても

面白いかも、…とはママも思う。

でも、皆が皆

あなたやママと同じではないからね。



「うん。あいつは東京出身だったから。」



ま、退職の理由はわからないし

考え方は、人それぞれ。

でも、うちの息子は

環境の変化に強い、適応しやすいタイプで

今、ちょっとめんどくさいところを

担当しているとは聞いていますが

この子はまだまだ大丈夫だな、

と安心しました。

過酷な勤務も、お給料やボーナスも、

気にはなりますが

人間関係は、何より大事です。

「心身の健康には気をつけて。

しんどくなったら、辞めてもいいんだよ。」

とは言いましたけど、

自社の先輩方にも取引先にも

可愛がっていただいているようなので、

今のところはやっていけてます。




最後の夜、

「じゃあ明日帰るけど、元気でね!」

と言いましたが

宿泊していたホテルは、寮から5分の距離。

ちょっとでも顔を見たくて、

出発する日の早朝

駅で待ったんです。



そしたら、6時。

西宮の福男くらいの爆走で

駅へと走ってきた次男滝汗

改札前で待つ私の顔を見て

一瞬だけ驚いた顔をしたものの、

猛ダッシュでホームへと

駆けていきました笑



もうちょっと早く起きんかい!ムキー

…と言いたいところですが、

ちょうど一年前は

昼過ぎまで寝ていた

大学最後の春休み中の次男。

6時の電車に乗り、

誰よりも早く出社する新人くん

十分頑張ってると思います。