鹿児島県 種子島
子育てママの味方！
自分も相手も大切にする暮らし
妊娠中から産後もその後の子育てのことも
ずっと伴奏して成長を見守り続ける太陽のような助産院。
うみの陽助産院の助産師
たけだあつみです♪
慢性的な睡眠不足でクマがとれない
夜間授乳１年以上続けてて、全然ゆっくり寝られてない
昼間も仕事が始まってお昼寝できないし
寝不足からか、じっとしてない子どもにもイライラ
夫だけグ～スカいびきをかいて寝ていて腹が立つ！
幸せな授乳時間のはずが・・・
こんなはずじゃなかったのに。
そろそろおっぱい辞めようかな。
おっぱいっていつまであげたらいいですか？
そんなご相談、よくいただきます。
寝不足で疲れもある中、
みつけていただきありがとうございます。
結論：いつまで授乳してもいいし、いつ辞めてもいいよ～♡
とお伝えしています。
私の場合、
【子どもがやめるというまで授乳したい】
【最低でも２歳まではあげたい】
いつでもどこでもおっぱいを欲しがる息子。
人前でも隙あらば洋服の中に潜りこもうとしたり
物理的に授乳中は動けなくなるので、なんかその時間もストレスに感じてきて
夜も中途覚醒があって産後朝までぐっすり寝た記憶はなく・・・
勝手に人のおっぱい触ってきたり性教育的にも大丈夫？
とかいろいろ私自身感じはじめたので
もうやめよう！十分やりきった！
という気持ちで１週間前からカウントダウンして息子にも伝え
３歳４か月で断乳をしました。
振り返れば愛おしい時間で、それまでもなんども止めようか悩んだタイミングはあったけど
私たち親子にとってはこのタイミングがベストだったと思います。
一般的にいつがいい！とか
１歳過ぎたらやめましょうとか
いろんな情報がありますが、
一番大事なのはそれぞれの親子の想い。
生まれてすぐに授乳がスタートし
中々でないおっぱいを一生懸命吸ってくれる赤ちゃん。
体重が伸び悩み心配したり、乳首に傷ができて痛かったり
飲ませても泣き、飲まなくても泣き途方に暮れた夜中。
寝られない夜が来るのが怖くなったり
朝が来てやっと安心した気持ちになったり
それぞれ本当に人には知れない努力や苦労やドラマがあるから。
断乳相談でいらした方には
後悔はないか、今の気持ちをたくさん話していただきます。
すると、実は授乳で疲れていることが悩みだったわけじゃなく
ご主人へのワンオペへの不満
疲れがとれない生活への不安
本当はもう少し授乳を続けたい気持ちがあることなど
たくさんの想いを話してくださいます。
もちろん、断乳・卒乳しやすいタイミングはありますので
ご家庭の状況に合わせ、知識とした上で、
どのタイミングで断乳するのがベストかを
一緒に考えていきます。
授乳をやめようかずっと悩んでいる
これからどうしたらいいか、誰かに相談したい
自分で決めることができるからこそ
何を基準にしたらいいかわからなくなったり
周りと比べてしまったり
心無い発言に傷ついたり
おひとりでお悩みの方は、
一緒におはなししましょう～♪
このお仕事をしていると、
ママと赤ちゃんが一緒に頑張ってきた歴史を伺いながら
一緒に泣いてしまうことが多々あります。
(本当に泣き虫な助産師です 涙)
でも離乳し新しいスタートへ進む赤ちゃんを見守れたり
達成感を感じているママ達、おっぱいさんに心からのお疲れ様を伝えられること。
ありがたいお仕事だなあ、と嬉しさや、喜びを感じます♪
ママ達が頑張る自分をいたわりながら、笑顔で授乳ライフを送れますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
