ブロディー「その傷は何だ?」
クイント「刺青を消した痕さ、アメリカ海軍インデアナポリス号よ」
フーパー「あの船に乗ってたのか!?」
クイント「当時俺たちは日本の広島に落とす原爆を輸送してた」
「だがその帰りのことだった」
「日本の潜水艦に魚雷を撃ち込まれて船は沈没」
「乗組員1100人が海に投げ出されちまった」
「救難信号も打てねえ、極秘任務だったからよ」
「しばらくしてタイガーシャークの群れが襲ってきやがった」
「サメの目っていうのは、まるで人形のように真っ黒で死人の
目をしていやがるが、喰らいつく瞬間に目が反転して
真っ白になりやがる」
「翌朝、仲間の一人が眠ってたんで起こしてみたら
腰から半分下が無くなってやがったんだ」
「それ以来、俺は救命具は着けたくないと思ったぜ」
「ようやく救命機が来たとき、助け出される時間が長く
感じたことはなかったぜ」
「結局助かったのは1100人中たったの300人だった」
このインデアナポリス号の悲劇は実話であり、JAWSの原作には
無かったものを映画の中のクイントが語りだけで観客に恐怖を
感じさせる演出でした。
そのシーンには特撮もサメも出てくるわけでもないのに
語りだけで恐怖体感させる演出は流石です。
そしてインデアナポリス号の悲劇がついに映画化されました!
ニコラス・ケイジ主演の
「パシフィック・ウォー」です。

