子ギツネおこんの恩返し (25) 時間が過ぎ、日が沈みかける頃になると お婆さんは 「さあ、もう山へお帰り」 「夜になると危険がいっぱいだから」 「途中まで送っていってあげるよ」 おこんは、ちょっぴり寂しくなりました。