スペインのバレンシアです。
バレンシアの街の広場
この街で夕食を済ませてBARの(バールと言って、カフェとか居酒屋的な店で
フランスやイタリアなどにも多く、日本ならコンビニのような何でも屋さんみたいな
ところです)
前を見たら若い男女の大集団が店を借りきったような状態で、店の外のテーブルまで
満席!
しかも、その並びのBARのほとんどがその状態!
彼らが何をしてたかと言いますと・・・
店の外まで引っ張り出してきたTVでサッカ―の地元チーム、バレンシアの試合観戦!
おかげで歩道がふさがってしまい、回り道して帰ることに・・・
サッカ―グッズ専門店も多かったので、甥っ子のみやげにいろいろ買いました。
グッズ専門店でドイツから来てた家族もいろいろ買ってて、小学生ぐらいの息子さんも
買ったバレンシアのユニホームを袋から出して着てました。
みんなサッカ―好きなんですねぇ~!
バレンシアは地中海が近く、シーフード料理やお米も有名なので
バレンシアに来たらパエリアを食べよう!
バレンシア・オレンジも有名で果物屋さんなどでもよく見かけます。
BARに行くとオレンジを絞る機械が設置されていて、カウンターで注文すると、
オレンジまるごと一個を機械に入れて、しぼりたてのジュースが飲めます。
お砂糖も何も入れてないのに、すっごく甘かったです!
この味は最高!
バレンシア・オレンジは生で食べても甘くておいしいです!
大きいホテルなどでは無料サービスで部屋に置いてたりします。
後、スペインではフランスやイタリアと並んでコーヒーも美味しく、
オリジナルの味が楽しめます。
BARで普通にカフェもしくはコーヒーと注文すると、エスプレッソ・コーヒーが
出されます。
カフェ・コルタードは、エスプレッソに少しだけミルクを入れたコーヒーが出てきます。
これが一番飲みやすかったです。
カフェ・コン・レチェは、ミルクたっぷりのカフェ・オ―レのようなものになります。
そしてスペインでは、アイス・コーヒーもあるんです!
カフェ・コン・イエロと注文するとカップに入った熱いエスプレッソと
氷だけ入ったグラスが出され、自分でコーヒーに砂糖を入れてグラスに
入れます。
ちょっと手間ですが、これもけっこうイケますよ!
夜、コーヒーを飲んだ帰り、本屋さんに寄ってからホテルに帰る途中の写真です。
ホテルの前の広場です。
その後の話ですが、イギリスに行ったとき、ホテルの部屋でTV観てたら
スペイン語講座がやってて
イギリスの人がスペインを旅行してる場面でスペイン語で地元の人に
「ホテル、アストリア・パレスはどこですか?」とたずねてるシーンを見て・・・
「あっ!そこって!バレンシアで泊ったホテルじゃん!」
よーく画面を見ると、見おぼえのあるホテル!
「あ~っ!なつかしい~!っていうか偶然!」
そんなに、たいしたことない事かもしれないけど、自分にとっては、ちょっとした
感動でした!
旅行中のショッピングはブランド品をあつかう高級な店よりも
庶民的な小さな店に入るのが好きです。
買い物でいつも気を付けていること
店に入ったら一言あいさつをします。
普通、お店の人が「いらっしゃいませ!」と言うんじゃないの?と言われそうですが・・・
とくに個人で経営してるような店などは、店であっても、その人の家という感覚なので、
あいさつしてから入ります。
逆に知らない人がいきなり自分の家に無言で入られたらビックリしますもんね~
それと、できるだけお金は分散して、1日ごとに分けてます。
有り金全部を1つの財布に入れてレジの前で見せようものなら、どこで誰が見てるか解りません!
以前バロセロナで日本のおばさんが、突然ジプシー3人の女の子たちが、
高価な鞄をもぎ取ろうとしてたのを目撃!すぐにレストランのボーイさんが走ってきて
ジプシーを追い払い、鞄は無事でした。
なので、大金は人前で見せないことに注意です。
ここは、バレンシアからバロセロナまでの中間ぐらいにある
地中海沿いの小さな街です。
登ったり降りたりの迷路のような街でした。
木製の帆船の置き物が売ってて欲しくなり、どうせ買うなら
コロンブスが乗ってたサンタマリア号を選びました。
しかもホコリが少しかかってましたが、そのままの状態で
買いました。
日本に持って帰って「地中海の塩風が運んだホコリか~」なんて
思いふけってみたかったので・・・
散策の後はBARで一休み
目の前に地中海があるのなら、ここはひとつ
泳ぐには寒い季節(4月でした)なので、せめてこの手でさわってみようと・・・
しゃがんで手を海面に近付けた瞬間!波が来てザっパァ~ン!
ヒザ下がずぶ濡れになってしまいました。
持ってたタオルで拭いて、後は自然乾燥しましたが、その後・・・・
日本に帰っても靴の手入れを忘れてたので、なんと!
紐を通す穴のフチが鉄だったので、みごとにサビだらけ!
「これが地中海の塩水でできたサビかぁ~」と
ひと思いにふける羽目になってしまいました。