近未来のデトロイトを舞台にしたSFポリスアクション映画
「ロボコップ」です。
主人公マーフィー(ピーター・ウェラ―)はデトロイト警察署に
転属されてきますが、いきなり事件が発生!
「銀行強盗発生!犯人たちはバンに乗って現在も逃走中!」
その知らせを聞いてマーフィーとルイスの二人は追跡を開始する。
二人は廃墟の工場で逮捕を試みますが逆転されてしまいます。
クラレンス「おーっと!残念だったなーおまわりさんよーっ!」
そしてマーフィーは敵の銃弾を受け、殉職してしまうのでした。
マーフィーのしだいに薄れていく思い出
記憶のすべては闇へと消えていく・・・・・・・
モートン「さあ立つんだロボコップ!」
「立ち上がって歩くんだ」
ここに新たなマシーンが誕生した!
その名もロボコップ!
ロボコップは搭載された性能と武器で犯罪を阻止していくのでした。
しかし・・・このロボットには殉職したマーフィーの肉体をベースにした
サイボーグだったのです。
そしてわずかな記憶が残っていたのだ!
ルイスはロボコップのしぐさがマーフィーに似ていることに気づく
ルイス「マーフィー・・・・・あなたなのね?・・・・・」
ロボコップはコンピューターにアクセスし、本当の自分が誰なのか、
そして自分を殺した犯人は誰なのか・・・・
そのすべてを知るのであった。
犯人たちを追い詰めていくロボコップ
そして犯人たちのボス、クラレンスはロボコップに
ロボットを作ったオムニ社の重役、ジョーンズが黒幕だと告げる。
ロボコップには安全装置としてオムニ社の社員には逆らえないよう
プログラムされていたのだ!
たとえ犯罪者であっても社員を捕まえることができない!
さあどうするロボコップ!
ロボコップの最後の切り札で事件のすべてを解決したとき
オムニ社の社長が名前を尋ねる
社長「なかなかいい射撃だ!名前は何と言う?」
ロボコップ「マーフィー!」
たとえ自分がロボットであろうとマーフィーとして、人間として、警察官としての
信念を貫き通したのだ!
「ロボコップ」の演出
マーフィーが最初に手を銃で撃たれますが
それはキリストが十字架に手を打ちつけられることと重ね、
キリストの復活とマーフィーがロボットへと復活し、救世主になるという
意味を込めた演出なんだそうです。
この映画と「ビバリーヒルズ・コップ」が重なる偶然?
「ビバリー~」の主人公アクセル刑事の所属する警察署と
「ロボ~」は同じデトロイト警察
ロボコップと敵のロボットの名前をたすと・・・・
ED209 マーフィーで エディ・マーフィー
オムニ社の重役ジョーンズ役のロニ―・コックスは
「ビバリー~」で警察署長を演じていること・・・などなど
笑えるネタでは
クラレンスがオムニ社へ行き、ジョーンズの秘書にナンパしているシーンが
ありますが、この二人は実は本当の夫婦だそうです。
ガソリンスタンドで爆発するシーンでは
看板のシェルが爆発で頭のSの字が落ちてしまったのか?ヘル(地獄)に
なってたりと・・・・・
気になる「ロボコップ」の新作ですが、2012~3年にはできるらしいと・・・
候補にあがっている役者さんはジョニー・デップ トム・クルーズ キアヌ・リーブス
だとか・・・・