BF2021年度もあと余すところ1カ月半となった。
2020年3月頃から本格的に始まった新型コロナ感染症は、2021年10月には一旦終息するか?に見えたものの、11月には南アフリカで発見された新たに変異したオミクロン株の世界的な流行で、年末から正月にかけ日本にも急速に流行しだしている。
勝手な考え方だったが、岸田総理による日本独自の早めの入管時での対策などで、日本だけは他国よりは安全な国として認められるのではないかと思っていたのに。
アメリカ軍の基地の多い日本がそんなに簡単に回避することはできなかったようだ。1月8日から31日まで沖縄県、山口県、広島県に出された。
11月中盤からせっかく戻ってきたお客様の購買意欲を削ぐような状況だ。年末の12月27日には当市としては初体験になる73㎝という大豪雪に見舞われ、2店舗を休まなければならない状況だった。5~6日間は毎日、雪かきの連続だったが、その割にはお客様の来店はあり、何とか前年をクリアーできていたのに、感染症の再拡大で、またもや先行きが見えない状況になってきている。
しかし、だからと言ってこの状況に甘んじているわけには行かない。後40日、何としても利益を上げないとV字回復への道が閉ざされてしまう。先ずは前年をクリアーし、プラス15%位達成できることが大切だ。
2022年度の計画作成が始まっているが、ここからが一番大切な3ヶ年計画になる。
先ずは確実に年間5000万円の経常利益を出せる経営体質になることが大切。
そして次の3ヶ年計画は6000万円出せる経営体質に。
そして次の3ヶ年計画からは1億円以上出せる経営体質の会社になることが目標だ。そうすれば、現在の大きな借入金も一挙に減少し、新しい時代に適合した会社になれると思う。
ただし、現状のままでは次代に適応できるわけでもなく、常に時代の流れに敏感に適応し、イニシャティブを常に執れる会社にならなければならない。
我々のやっているのはあくまでファッションビジネスだ。もちろんライフスタイルを提案するのが本来の仕事だが、ビジネス競争の中では、どの位置に立つのが一番有利なのかを考えなくってはいけない。それは小ビジネスだからできることと大ビジネスだからできることを認識したうえで、お客様がどちらを選ぶかで決まる。
大ビジネスはどうしても万人向けの大量生産による低価格を売りにするが、少し背伸びしたら買えるベターゾーンの商品は、ロットに振り回されることなく個性的な商品を作ることができるので、自意識の高い、自分を大切に表現したいと思っているお客様のプライドを守ることができる。我々のビジネスは、あくまでそんな人たちのライフスタイルを応援していくことだと思う。
私はファッションはプライドだと思う。
では、プライドとは何か?
〇古着を自分で加工したり作ったり、誰も着ていない服を着ることか?
〇見る人が見ればわかる服を着ることか?
〇誰でも知っている一般的なブランドを着ることか?
〇着られれば何でもいい服を着ることか?
いろんなタイプ・状況が考えられるが、私は人々は自分のこだわりをファッションや音楽、住み家や立ち居振る舞いで表現するものだと思う。
そんな人たちのどの部分で我々は関わり、かかわった人たちの人生が素敵なものになることを応援することをビジネスにしているのだし、そしてそれが私たちの生きがいだし、幸せなのだと思っている。
50年近く多くのお客様を見てきて感じることは、私が開業したころからいまだに来ていただいているお客様を見ていると、本当にうれしい。感謝しかないと思っていますが、お客様の方も同様にBFで成長してきたことをきっと誇りに思っていただいていると思う。
これからのZ世代の人達も同様に感じていただけるよう、10年後のお客様を育てる思いで接していただきたいと思う。そのためにもどのようなお客様を作っていくのかを、ぶれないコンセプトで、常に変化・適応しながら、新しいビジネスに挑戦していきたい。