戦前戦後を生き抜き、
2006年に79歳で亡くなった
詩人 茨城のり子さん をご存知ですか?


自分の感受性ぐらい」

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ


明日占い🔮は、この詩そのもの↑↓


「倚りかからず」

もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ




谷川俊太郎氏も彼女の詩集を監修してたの
ですね。



茶道家の、半澤鶴子さんの本を
先に読んだのです。
彼女の原動力となるバイブルが
茨城のり子さんだ、と書いてあり
さっそく読んでみたら大感動したという次第
です。




この連休は
観光地の近くに住む地元民としては
チーーンとお家で自粛なのです。
なので、たんまり読書。


上のお二方、カッコいいです。
この大先輩方には

「戦争も無く、平和な時代、
言論の自由もある、このご時世でしょ!
しっかり女として生きなさい!
女性性を輝かせなさい!」

と叱咤激励していただいた気分です。



実は今朝、

姉が急変して病院へ運ばれました。

無事生還。戻ってまいりました。

呑気に姉から
LINEの「花火花火」送ってきました。
まだの方は是非「花火」と打ってみてね。
しばし、夏と平和を感じられます花火


片割れ達とたーまやー花火とあそぶ。
平和すぎて泣いちゃうよね花火
遠いのに近すぎて泣いちゃう花火


生きてることの尊さ
亡き人々の尊さ



「ネオワイズ彗星」が見ごろです。
次に地球に接近するのは5千年以上。

これは地元新聞に載ったプロの写真だけれど
巻頭に貼ったグレー二男が足しげく通う
同じ海岸から撮ったものです。


心の片隅に眠らせているドルガバ香水から
悠久の彗星まで流れ星


甘く 切なく 苦く 深く 広く 高く
自分の感受性ぐらい
自分で守れ ばかものよ花火カキ氷ですよね





ハートピンクハートグリーンハートブルーハートイエローハート


そしてMステ。
春馬くんの歌もダンスも素敵でした


流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星


ココナラ覗いてみてね香水