ライオン軍シュタイナー将軍側の新キャラクターである四天の獅子達(かつてはシュタイナーを含めて四人の至高の将軍達を指して四天の獅子と呼ばれていました。)を紹介します。
猛将ゴルティエリ。
四天の獅子の中でも最も豪腕であり、鎖に繋がれた2つの金色の斧を自由自在に操る様はまるで竜巻の様で他国から恐れられていた。
ただ、脳筋というわけではなく冷静な判断力とここぞの決断力で幾度も軍の危機を救ってきた歴戦の勇士である。
因みに右足が義足になっているが本人曰く名誉の負傷であり、この程度では弱点にすらならない程である。
技巧のエルシド。
戦技のスタイルとしては三ツ又の鉾で相手の攻撃を受け流し、剣で致命のダメージを食らわせるといったものが基本。
作戦立案の才も持ち合わせており、流石にローハンやベルグスタン卿には敵わないが最前線に於いて戦況を読む能力とそれに基づいた作戦立案は現役時代一定の評価を受けていた。
後方支援の達人パプロ。
ゴルティエリ、エルシドに比べると武装はオーソドックスで地味だが彼の真骨頂は後方支援にある。
ライオン軍がまだ発足して間もない頃、ブラックファルコン軍を蹂躙するのに主に後方支援の指揮を執ったのがこのパプロである。
勿論四天の獅子になるだけあり、剣術の腕は随一。
ヘンリーク。
ごくごくオーソドックスな騎士。
ローハンは腕の立つ者達を集めたと言っていたが少し物足りない人材ではある。
これはこの時のライオン軍の情勢から有力な人材を集めるのに苦労したからに他ならない。
とは言えそこいらの騎士よりは若干腕は立つ。
ライド。
ヘンリークと同じく然程特徴のない騎士だが、折り目正しく礼を欠かさない性格に反して使用する武器はモーニングスターとかなり好戦的である。
冷静なヘンリークに対して頭に血が上りやすい性格であり、その事をヘンリークに度々たしなめられている。
ジェイク。
二刀流の達人で、こと戦闘に関してはヘンリーク、ライドを上回る。
ただ、暴走しがちで勝手な行動をとる事も。
※因みにとあるキャラクターの親類であり、後々のストーリーにもその辺りのお話が登場予定です。
あともう一人、お話にはまだ未登場ですが四天の獅子を支える仕官をご紹介します。
バルデロ。彼はゴルティエリがスカウトした者で、主にシュタイナーのボディーガードを務めます。
こんな感じでラブリュス(両刃斧)を軽々と操ります。
今回はこんなところです。
一癖も二癖もある四天の獅子達の今後の活躍、この先どうなるかはしばしお待ち下さい。