雪黙の福音書

雪黙の福音書

明日への道標になれば。

こんばんは。 


そろそろ僕の病歴を語っておかないとなぁ。 


 僕は躁うつ病、今で言う双極性感情障害を患っていました。過去形です。元キャリアーでした。今は寛解して介護職に復職し介護福祉士として老健で介護の仕事をしています。 


 20数年前に婚約者を不慮の事故で亡くしたのがきっかけとなりココロを患いました。最初は「気分障害」と診断され、仕事も手につかなくなり、6年ほど自宅療養を経て、まずはスーパーのパートをしたり、蕎麦打ちの修行をして職人になったり、調理師免許を取得して老人ホームの厨房で働いたり、銀山温泉のとある旅館の番頭をしたりと、カラダを整えてから、介護職に復職しました。 






 家族の厚い支えもあり、障害者手帳はいただきませんでした。本当に親や周りの親戚の方々にはお世話になりました。


『感謝』の一言に尽きます。 


 ありがとうございます。 


 今はまだ病院に2ヶ月に1回通院し様子観察をしてもらってます。 


 最初の3年間はツラかったです。薬で眠らされていたという記憶しかありません。ご飯を食べる以外は寝てました。お風呂にもロクに入っていなかったと思います。でもおかげで生活リズムが戻ってきて、次の3年間は『食う寝る遊び』を堪能しました。寝て起きて食べて遊んで食べて遊んで食べて寝る。まさしく『食う寝る遊び』です。


生活リズムも体調も整い、フツフツと自然にココロの底から働きたくなり、いきなり介護職に復職するのは怖いなと思い、まずはパートでフルタイム働けるカラダ造りをしたってな感じです。

10年間はいろんな仕事を経験しました。特に銀山温泉での番頭の仕事が有名人にも会えたし楽しかったです。とても貴重な体験になりました。


そうして、フルタイムで働けるカラダも整い、介護職に復職しました。


国家資格の介護福祉士も取得し今は『ケアマネジャー』になるべく、目下独学中です。 






 最初の頃、主治医に言われた言葉があります。
この言葉を皆さんと共有できればと思います。 


 『この病とは決して闘わないでください。』 


 この言葉があったからこそ、介護の仕事に復職できたと思っています。

『決して闘わないで』

そしてもう一つ。 


 『処方された薬は騙されたと思って飲んでみてください。』 


 この2つはココロの病と向き合うときに、とても大切な言葉だと思います。


 薬の事を詳しく調べる方もいますが、まずは調べる前に主治医の先生を信じて、騙されたつもりで飲み続けてみてください。そして、薬の効果にカラダを授けてみてください。不都合な効果が現れたら、正直に主治医に相談してみてください。時間はかかるかもしれませんが、きっと自分に合った『薬』と出会えるはずです。


主治医の先生以上に薬について詳しくならない事が寛容です。素直に薬に騙されてみてください。 



 長くなりました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

僕はこうやってココロの病を克服しました。ある程度のことは分かります。もし不安を感じる方がいらっしゃるのでしたら、ちょっとしたアドバイスもできます。なんなりと僕に聞いてみてください。でも、分からないことは素直に『分かりません』と言いますが、話はちゃんと聴きますよ。アドバイスできることがあれば、お答えします。
少しでも、ココロの病に不安を感じてる方のチカラになれればと思っています。

どうもありがとう。