皆様こんにちは。

昨日まで側溝に残っていた雪も今日はようやく解けました。

 

この季節でもモグラは活動しているようです。

土が一部盛り上がっていました。

 

 

昨日や今日くらい暖かくなってくると、寒さで休眠しているクワガタも少し動き出します。

キルクネリウス グアンクシィです。

舌を噛みそうな名前ですね。

前回は有名どころのヘラクレスでしたが、今回は少しマニアックな虫に登場してもらいました。

 

 

和名ではシカノコギリクワガタと呼ばれており、一般的なノコギリクワガタとの共通点もありそうですが、個人的に雄の外観からはシカクワガタに近い印象です。

属としては独立していますが、今後再編等はあるでしょうか。

ちなみにノコギリクワガタは日本全国に見られ、伊方町にも生息していますが、シカクワガタは奄美大島近辺にアマミシカクワガタという種がいるだけで、日本本土の林では姿をみることができません。

 

胸部(昆虫は基本的に頭部、胸部、腹部の3パーツから構成されています)のと顎の厚みが独特ですね。

春頃になったらもっと活発に動き出すと思うので、それまでゆっくり寝てもらいましょう。