こんにちは。
大津市北部のピアノ教室 あぐりみゅの
中村ちづるです。
昨日はお誘いを受け、京都の長谷川 歴史・文化・交流の家まで、久しぶりにお師匠さんの音を聴きに行ってまいりました♪
中の様子は撮れませんでしたが…。
270余年の農家住宅で
なんだか我が家の母屋に似ていました^ ^
うちも文化財になれるかも?(笑)
プログラムどすえ♪
嵐野英彦先生には10年前のこの時期まで、わがレッスン室に作曲のレッスンにお越しいただいていました。
打ち切りの理由は私の大病が発覚し、先の見通しがつかなくなったためです。
レッスンでは、毎回できる限りのことを頑張っていたので、無念でしたが後悔はありませんでした。作曲仲間には迷惑をかけてしまいましたが…。
昨年の10月14日、風のようにこの世を去って行かれ、寂しい限りです。
この10年、いろんなことがありましたが、ピアノがいつでも弾ける状態なのは、この時に勉強したことが大きな柱になっているからなのです。
ソルフェージュのやり直しに赤黄青の芸大和声全巻、単純なメロディーの分析から始めて、ハイドンのソナタ全曲やったのも印象深く…。まあとにかく弾きまくったものです。
2部形式、3部形式、ソナタ、変奏曲なども五線紙をたくさん使って書きまくった…。
本当にこれって財産。
ありがたい限りです。
「あなたはこれからどんどん伸びて行く人だよ。」とおっしゃってくださったのを思い出します。
とにかくいつも承認してくださり、それは私の心の支えでした。
自分のことを承認してくれる人が一人でもいるならば、どんなに立ちゆかないことが起こっても、大きく道は外れないものだと思います。
私もそんな存在になることがお役目かもしれません。
そして、「継続は力なり」を自分自身の活動で見せ続けて来られました。
今あるところで、自分の良さを生かせるように、生徒さんの良さを引き出せるように、頑張っていくことがご恩返しと思い、気持ち新たに会場を後にしました。
♪ 中村ちづる ♪
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