氷室冴子さんの著書に『冴子の東京物語』というエッセイ本がある。
その中に「思い込み」という項目があり、それによると氷室さんは「画策(かくさく)」の読みを20年間「かさく」と信じ込んでいたという。疑問に思わなかったので辞書で調べることもしなかった、とのこと。
私も似たようなことがあったなあ…と氷室さんのエッセイを読み返すたび思い出す出来事を2つほど。




















小学生の頃、青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』という漫画を読んでいました。
『エロイカ〜』はスパイなエーベルバッハ少佐と趣味で泥棒をしているエロイカ(主人公)のアクション且つコメディーな漫画です(今でも追い続けている大好きな漫画のひとつです
)
その中で、登場人物の1人がエロイカの事を「男色家」と言うセリフがありました。
だんしょくか…?何だろう?
と、小学生の私は考えた。
暫し考え「…あぁ、そういえばエロイカは伯爵【家】だから、男色家もそんなやつ(家柄の格付)なんだろう」
と思いました(エロイカの本名はドリアン•レッド•グローリア伯爵)
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次は40歳くらいの時。当時の職場で、20代の女の子達の会話が耳に入ってきた![]()
「…BLが…」
‼️びーえる⁉️BLってあのBL⁉️BLがどうしたの⁉️
BLの事が気になった私は、同僚達の会話に割り込んで聞いた「BLがどうしたの?」
すると同僚の1人が「aguri母さんには関係無い話です」と言う。えっ何で決めつけるの…私だってBL知ってるよ。この前のほるぷの件もあるからもしBLもなのかと思うと心配なのに…。
意地になり何故教えないかの問答が暫し続き、そのうち「…アレ?何か話が噛み合ってない?」と思いはじめ、BLって何?と同僚に改めて聞くと
「ボーイズラブの略です」
…あぁ、そうなんだ
そう、私はBL=BL出版(ブックローン出版・絵本多し)の事だと信じ込んでいたのです。
この会話のちょっと前にほるぷ出版が倒産(現在は再建しているみたい)したので、ほるぷに続きBL出版まで…と心配になり同僚達の会話に割り入ったという訳です。
そうなんだ、ボーイズラブ(実はこの言葉もよくわからなかった)はBLと略すのか。ヤングアダルト(中高生位)本とかをYAと言うのは知っていたけど…。
一つ利口になって良かったなぁという出来事でした(そうか?(^_^;))




















ちなみにBL出版の方の「BL」には、For the Best Libraryの意味が込められているそうです(絵本ナビのサイトより参照)
そして前出の【男色家】の方も40代の頃、何かの折に「あれ?男爵はあるけどもしかして男色なんて称号無いんじゃない?」と自発的に調べて理解しました。良かった自信満々で「男色家っていう称号はさぁ…」とか誰かに披露する機会が今まで無くて😅
書いていて自分の無知を晒す様で気恥ずかしくなってきましたが、いや、まだきっと他にもあるに違いない気付いてないだけで私なら…という気もしてまいりました(・_・;
願わくば誰かに披露する前に気が付きたいと思う今日この頃です💦
おまけ
書くにあたり読み返しましたが、氷室冴子さんのエッセイやっぱり面白い‼️「思い込み」のオチは流石(笑った。気になる方図書館へGO❗️
)
クララ白書もなぎさボーイも大好き(オビ好きなのでまだ当時のが付いてます😅)
漫画は雑居時代だけみたい(我が家のカオスな本棚)
エロイカはこの表紙が大好き💕
当時エロイカ読んでいた友人と「この少佐格好良いよねー」と言い合っていたのを思い出す。
読んでいた時は20位年下だったのに、いつの間にか20以上年上になってしまったよ少佐…。
新刊出ないかな?楽しみに待ってます![]()






































