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5月26日昨日のマンゴー
一日一日と色付いていく様を眺めながら袋かけ作業は進んでいます。
真っ赤に色付いた完熟のマンゴーの色合いは、ほれぼれするほど綺麗なものですが、完熟前の今のマンゴーの色もそれに負けないほど美しいと生産者さんはよく話されます。
先日、ご注文をいただいたお客様からお電話をいただきました。
何点かお話しているなかで、お客様からこんな質問を受けました。
「なぜ、東京の会社なのに宮古島のマンゴーを販売しているのですか?」
その質問に
「ふぁいみーる」のマンゴー農園は、私の義兄と姉達が経営しています。」
と答えました。
「あぁ。そうだったのですか」
お客様は、納得されたようでした。
そうなのです。
砂川さんは、私の義兄で、伊藤さんは私の実の姉です。
兄姉ですから、「さん」付けはしなくてもよいのかもと思いますが、
やはり立場は、大切な契約農家さんです。
大事なマンゴーを一生懸命に育ています。
その頑張りには、私は敬意を表しています。
私には、宮古島の姉から、ほぼ日参で生産現場からのメールが届いています。
そのメールから私は、宮古島のマンゴー農園の様子を皆様にお伝えしています。
少しでも、現場の空気に近いように、情報が暖かいうちに伝えたいという思いです。
そうなると、私も一緒になってマンゴーを育てているような気になります。
可愛く愛おしく・・・^^
東京と宮古島
距離にして約2000k離れているでしょうか。
マンゴー販売を担当している所以で始まったメールの行き来は、今や
1000通にも達しようかという勢いです。
ささやかな日常の出来事や家族の事とか・・・
電子メールのやり取り、
マンゴーが姉妹の絆も繋いでくれているように思います。
そして今日も多分
「もう、体が3つあればいいのに」
といいながら元気に働いていることでしょう。
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可愛いです。
ほんのり色づいて自然は、ほんとに有能な絵描きさん。
しっとりと水分を含んだ空気が街を覆っています。
午後からは雨も降り出しました。
こんな日は、ベランダで育てているアジサイの固い蕾が生き生きと感じられます。
植物を育て元気にする雨です。
一体、この襟巻きトカゲのような物体はなに??
そう。
そうなんです。
島バナナの花なんです。
高い木(それとも枝?)の先端からにゅっと顔をだして咲きます。
ばななの木は、葉の数がきっちり35枚になると花を咲かせるそうです。
一体どうやって数を数えているのか???
ばななの世界もなかなか不可思議な世界ですね。
赤ちゃんばななの芽です。
こうやって株が増えていきます。
もちろん、完全無農薬栽培。
すこし酸味の利いたトロピカルな味わいの島バナナ。
大手フルーツ店にあるエクアドルバナナ、台湾バナナ、またはモンキーバナナといった似たような風貌のバナナとも全く違う味わいです。
機会があれば是非お試しください。
美味しいですよ。
(photo 幸)
台風銀座といわれるほど宮古島は、台風の通り道としても
有名です。
台風発生時期マンゴー生産農家は、毎年ひやひやしながら天気予報とにらめっこというのも珍しくありません。
自然には敵わないのが世の常ですが、知恵を絞り、自然に立ち向かうのも
これまた当然です。
マンゴーハウスを台風の暴風から少しでも守るために
ハウス周辺には、防風林が植えてあります。
そして、この「イヌマキ」がまさしくそれなのですが・・・
哀れなことに、サトウキビ大に育った牧草の下敷きに
なってしまっています。
(photo 幸)
かなりの太さに育ってしまった牧草を刈り取り
イヌマキを救出するのは大変な作業です。
防風林は、何年かかけて育て上げなければいけないので、
今年やってくるであろう台風の為というわけではないのでしょうが・・・
何年か先を見越しての作業は地味です。
「疲れを余計にかんじてしまうのよ」
とは、生産者さんの言葉ですが、それも当然だろうと思います。
(photo 幸)
牧草を刈り取られ、すっきりとして姿を現したイヌマキの木です。
これから、どんどん大きくなってマンゴーを守ってくださいね。
(photo 幸)
ハウスの中で、こんなに大きくなったキーツマンゴーが
「ありがとう」と
いっているようです
ご注文はこちらからよろしくおねがいします。
宮古島は、これからの季節は強い日差しが照り付けます。
日焼けは、しみ、しわ、そばかすの素。
私だって嫌。
そう、マンゴーちゃんも、強い日差しは苦手なんです。
おろしたての真っ白い袋で綺麗にカバーしてもらいます。
「はい、今日は君の番ですね」
「あなたは、明日にしましょうか」
同じハウス、同じ木に育つ果実だって
みんな少しずつ成長は異なるもの。。
当然袋かけの時期も真剣に微調整を計ります。
今は、こういう状態で、袋の数はちらほらとまばらですが、
これから日数が増すほどに、ハウス内は
真っ白い衣装のマンゴー達が徐々に増えていきます。
五月晴れの空
勢いよく伸びだした新芽達
今年は、実をつけないマンゴーの新芽の勢いは
ただ事ではない。
つやつやと輝いて
伸び行くものの素直さそのままに
出来れば
この葉の心音を静かに聴いていたいもの。
色付いてきました。
鮮やかさの中に気品のようなものを感じます。
個人的には、マンゴーの中ではアップルマンゴーが一番大好きですが、
このような写真を見せられると
「う~~ん。。いいなあ~」
と思ってしまいます。
何かのCMで俳優さんが、
「言葉に出来ない色を探して・・・」
と言っていますが、自然の色の中には
言葉に出来ない色がやっぱり存在して、
その中のひとつかも知れません。
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宮古島は、入梅しましたね。
ここ関東も今日は湿っぽい強い風が吹いています。
南の島からの風だろうかと
ぬるい風に少し身を委ねていたい・・・センチメンタルな・・
そんな気分になりました。
「ふぁいみーる」宮古島産アップルマンゴー2010年度予約開始、発送は6月下旬頃からです。</a>
テレビのニュースは、各地の高速道路の混雑振りを連日伝えています。
今年のGWも後半になりました。
首都圏へのUターンも始まっています。
私は、田舎育ちなので混んだ人ごみは、あまり得意ではありません。
静かに引きこもりがちの連休を過ごしています。
それでも普段は、足が向かないような場所へ自転車を走らせたり、
朝早い時間に散歩にでかけたりと、ささやかにMYGWを満喫しています。
そうそう・・ハーブの種まきをしました。
「バジル」と「しそ」を蒔きました。
バジルは育てやすく、使用頻度が高いので、家庭菜園で育てるには花丸な植物です。
パスタやビザと大活躍間違いなしです。
ベランダで、花や野菜を育てていると、毎日窓を開ける楽しみが増えます。
どんどん大きくなっていく植物に元気をもらえます。
鉢の枝の整理で切り取ったミント
良い香りもするし、水につけておくとごらんのように
根が出て枝芽が伸びて元気に育っていきます。
どこまで育つのか・・・
可愛いものです。
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