こんばんはー

スピリチュアルカウンセラーの

あぐりです

 




今、小さい頃の私の

楽しかったこと、嬉しかったこと

日々考えている。





正直覚えているのは

悲しい記憶、嫌な記憶ばかりで

正直幼少期は思い出したくない。





でも、この頃に好きだったことや

夢中になっていたことが

本来の自分の幸せのヒントになる

たぶん‥




インナーチャイルドってやつか‥




でも、ほんと

この頃が一番の暗黒期かも。



虐待されていたわけではないけど

毎日どうやって時間を潰そうか

朝起きたら絶望していた幼少期。



とにかく母が忙しく、母は

子供を年子でポポポンと産んで 

 

 


朝8時半から夜の7時半くらいまで

家政婦さんが面倒を見てくれる。



多分お金を払って

晩ご飯やお風呂に入れてもらうまで

家政婦さんがやっていたのだと思うが




雑というか、

そこに愛情は感じない。

ベルトコンベアーの作業のように

姉から妹まで順番に回ってくる感じ。



世話も放置が近いかも。

家事と並行で、危ないことだけ排除されて

時間が来たら呼ばれて




ご飯も、着替えも

何でも早く早くと言われていた。




母は本当に毎日疲れていて

子供を寝かしつけているのに

子供より早くイビキをかいて寝てしまう。 



私は明け方まで起きていたり

深夜に外に出たこともあったし

深夜テレビを見て性的なことを知ったり

自分に深く潜り過ぎて



私は何のために生まれてきたのか

私の存在が誰のためになるのか

生きている意味があるのか

散々考えて絶望していた。



家の近くで轢き逃げをされたり

海に行った時に溺れたり




人は簡単にうっかり死ぬと知り

母親に対しての信頼がなくなった。



危ない目にあうたびに

父親や祖母に、とても怖い例え話や

最悪の事態を想定されて



生きて行くのは

とても怖いことなんだと

骨身に染みた。



小さい自分に寄り添うと

生きているのが怖い

誰かそばにいて

早く死んで楽になりたい、ばかり。



私の母親って、一生懸命だけれど

自分が生きているだけで精一杯で

子供まで守る余裕がない。



父もわかっていたから

ずっと家政婦さんをつけていたのかも



母は優しいし、いい人だけれど

自分の意見はあってないようなものだし



とにかく父のいうことだけを聞き

それだけを全うするのに必死



父のいない時だけ

母は母ではなく

私たちと同じ子供になって



もう、仕事嫌だわー

こんなことがあって叱られて

お父さん怖いーって泣き真似をして



私たちの前で

子供のように振る舞う



私たちは母が大好きだったから

よしよし、大丈夫?

お父さん怖いねー大嫌い

仕事辞めたら?お父さんから逃げよう!



いろいろ案を出し合って

母をなぐさめる



母は泣いたり笑ったり

私たち子供の輪に入って

一緒に歌を歌ったり踊ったり

一番末っ子のようだった



母は大好きだけど

頼れなかったし

迷惑をかけてはいけない

早く大人になって助けたい



そう思っていたことは思い出した。




幼稚園に行きたくない

学校へ行きたくないと言っても

母は行ってくれないと困ると言った。




私も母を困らせたくなかったので

仕方なく通っていた感じ



小学校も高学年くらいになると

友達といるのが楽しくなり

私は自分を理解してくれる人を

家ではなく、外に求め出した



家庭ではなく友達の方が

親身に話を聞いてくれたし

必要とされたし、楽しかった。



でも時々些細なことで

ケンカになったり無視をされたり



他人を知り尽くすことは

できないと悟ったし

小さな絶望を繰り返し

人間関係を学んでいったのだと思う。



中学からは人ともめることは

ほとんどなかったと思う。

それなりに程よく付き合って

友達は多くも少なくもない。




父には大人になって本音をぶつけて

玉砕したことは覚えているけれど



母に対して本音でぶつかったことは

多分一度もないと思う。



絶対的な弱者だったし

言ってもどうしょうもないことで

困らせたくなかった。



幼少期を思い出すたびに

母に対して、恨みというか

残念な気持ちが湧いてくるけれど

ぶつけられない。



甘えられないのだと思う。

今でも人に心底甘えられない。

甘えた記憶がないから。



祖父母によくしてもらった

記憶があっても

当然のこととして受け止めていない



有難い、そう思う。



嬉しかったー楽しかったーより



見てくれていたんだな

連れていってくれて、感謝みたいな。



ここまで書いて分かったことがある。

私は心底人に甘えられないのだと。



我を通したり

お願いをしたりすることが

本当に苦手。



一番甘えられるのは夫だけれど

それでもしてもらえなくても

自分で何とかする気甲斐性はある。

無理にやってもらおうとは思わない。



甘えるか‥

それが幼少期の私のやりたかった

ことではあるけれど



こんな歳をとって

いまさら誰に甘えるのか



甘えるのは人を信頼しなければできない

まずはそこから。

難しいなぁ‥