昨年は圧倒的人気のユメノホノオが制覇した当レース。2.3着も2.3番人気と続いた。振り返るとここ5年で全て1.2番人気が馬券に絡んでおり、今年も人気には逆らいづらいメンバー構成。人気薄の陣営からも覇気のあるコメントは見られず順当な決着が見込まれる。


本命◎シンメデージーは4戦4勝の負け知らず。内容も圧巻でプリプロオールインとの差はまだあるような気もするが今年の高知クラシック世代の一角を担う存在。鞍上も吉原騎手を配してきてここでは負けられない。○ホーリーバローズもここでは抜けた2番手的存在。極端な競馬ばかりであったがここ2戦は前目で競馬ができていることに好感が持てる。鞍上もアクション豪快で追える中島騎手でほとんど力を出し切れずに終わるということはないだろう。△1番手はバウンティキャット。この馬もここでは実績が抜けた3番手。鞍上も引き続き宮川騎手でテンのスピードもあり前目に付けられるので崩れることは想定しづらい。△2番手のイッセーノーデも上位3頭には劣るがその他の馬の中では実績最上位に挙げられる。脚の使いどころ一つで3着は十分にあるといえる。穴馬をひとつ絡めるとするならば☆ブルックリン。前走はちぐはぐな競馬をしながらも最後は内を突いてしっかりと伸びていた。最内枠で上手くさばけるかは不安点だが諸々噛み合えば一気に配当を上げる立役者となる。