今年のシンデレラマイルには連覇、そして1年ぶりの勝利がかるスピーディキックを筆頭に今年の牝馬クラシックを背負ってきたサーフズアップ、メイドイットマムをはじめ好メンバーが揃った。今年は果敢に中央勢に挑むローテーションを組んだスピーディキックが久々の南関重賞でどのような走りを見せるのかに期待。



本命はその◎スピーディキックに。今年はまだ勝利は無いものの中央勢相手に互角に戦ってきた実績を考えればここでは最上位の存在。勝ちという点では苦しい年になったが最後に大幅な相手緩和、そして来年こそ悲願の交流重賞制覇に向けてここは圧巻の走りに期待したい。○サーフズアップは前走は完全に度外視可能。むしろあんな不利を受けて掲示板に来たことは評価されてよい。少し前までは1800がベスト感があったが、成長するにつれて適した距離も短くなっている感じがあり1600は今ではベスト距離。鞍上弱化は否めないが、この主戦からの乗り替わりは誰が乗ろうと鞍上弱化なので、落合騎手確保出来ただけでまだマシだろう。叩き三戦目の上積みも込みにも期待出来ここなら十分勝ち負けに。△は最高齢重賞勝利更新に燃え続けている的場騎手鞍上のフラテルニテ、初の1600でトライアル2着となったサダムスキャット、展開が向けば突っ込んでくる脚があるサルサレイア、◎に続いて実績上位のメイドイットマム。