今年の南関短距離重賞は難しいレースが多く配当もその通りに高くつくことが多い。今回も3歳から49kgの軽斤量のポーチュラカ、転入初戦のジャスティン、昨年覇者で58kg背負うプライルードと比較が難しいレースとなった。
今回の本命推奨は◎マックス。歳の割に大事に使われてきたことでレース数が少なく、まだまだここからという馬。遠征して重賞を取りに行って2着続きの後に不調に陥ったようにも見えたがここ2戦は連勝を決めて状態にも不安はなし。格下ではあるがこの馬の素質を考えれば急遽乗り替わった鞍上込みで期待をしたい。対抗評価には○ギシギシ。昨年より斤量も軽くなり、自在性もあるのでそう簡単には崩れないとみている。能力は言わずもがなという馬に乗り替わりでも笹川騎手なら何も問題は無さそうで。▲ポーチュラカ。前走は出たなり決着なのであまり評価してないが49kgの斤量で内枠はあまりにも魅力。人気してないなら本命にまで推したいと思っていたが皆斤量の魅力に期待する考えが同じなのかかなり人気となってしまったので多少評価を控えめにしたがそれでも1発は考えたい。穴馬としての注目は☆シゲルタイタン。前走転入初戦でもハイペースを番手追走出来たのは評価に値する。さらに障害から戻ってきてのレースであのスピードを見せられるなら距離短縮の今回は少し楽しみがある。△サダムスキャットは末脚に期待。差し展開になれば突っ込んでくるだろう。