有力馬2頭はともに六甲盃から少し間隔があいての出走。南関からも複数頭参戦しており少頭数の割になかなか面白いメンバーに。
本命は六甲盃の叩き合いを制した◎グリードパルフェ。勝負根性は凄まじく、並んだら絶対負けないところがこの馬の最大の強み。二走前こそセイカメテオポリスに負けたが、大外の追い込み炸裂という形だったので強みが活かせなかった形でしょうがない。むしろダービー馬カイルにはその勝負根性を見せつけ先着しており十分に評価できる内容、着順であった。距離は長ければ長いほど良いという感じだが2000なら守備範囲だし鞍上も引き続き赤岡騎手なのでその手腕にも期待したい。○メイショウワザシは南関ではパッとしないが遠征した前走のくろゆり賞で3着。この馬はしぶとい先行力が魅力でこの距離もちょうど良さそうで、更には得意の遠征となればここは期待したくなってしまう。また、恐らく南関での成績で人気落ちもするだろうからオッズ妙味的にも積極的に狙いたい。単穴は▲ラッキードリーム。道営三冠馬の素質はさすがで、園田移籍後にさらに開花した。後方で溜めてセイカメテオポリスのように追い込みにかけ◎の勝負根性を活かせない形が取れれば単にまで届くとも思っている。ただ休み明けで恐らくここが大目標でないのが人気を裏切るかもしれないということも考えられてしまいThe単穴と思いこの評価に。△は徐々に調子上向いてきて最年長重賞勝利記録奪還に向けて燃える鞍上を配してきたダノンファラオ、南関OPでも通用しているウラノメトリア、元は中央OPまで行き前走完勝を決めたトランスナショナルまで。
黒潮菊花賞の予想も掲載しておりますので是非参考にしていただけたら幸いです。