まずは前回までのお話をおさらい。

・私たちが株を買うときに手続きを

してくれるのが証券会社。

・いろんな証券会社が株を買うのを

取り仕切っているのが証券取引所。

・証券取引所の中でも一番有名

なのが東京証券取引所、

通称、東証。

 

さて、東証で株を取引きする際、

優良企業かどうかによって

会社をランク分けしています。

 

東証では、4つランクがあります。

企業が優良な順に並べると、

1部←2部←ジャスダック←マザーズ

となっています。

東証マザーズ市場で取引される

企業は勢いはあるけど、今後も

安定して成長していけるかわかりません。

一方で、東証1部市場は誰でも

知ってるような優良企業として

認定された大企業の株が取引されます。

私たちが取引するときは東証の何部か

考えなくても買えますが、

会社にとってはとても重要です。

 

取引所で東証1部に認定されると、

それだけで会社に「箔」が付きます。

優良企業認定されたわけですから、

新卒の大学生も東証1部と

あらば、積極的に入社応募するため

優秀な人材が集まります。

私たち投資家も安心して株を買うので、

新しい工場を建設したいときに会社は

株を新しく売ることですぐに

お金が集まります。

そして、優良企業の株を買いたい投資家

が一定数いるので、株を買いたい人が

増える結果、株の値段が上がり、

他の会社から買収されるといったことも

なくなります。

そして、究極的には、会社の社長は

その会社の株を大量に持っていますので、

株の値段が上がった結果、社長は億万長者

になることができるのです。

 

ぼくもいつか自分の株を東証1部に

上場してみたいものですね。

ちなみに、こうして億万長者になった

有名な人がみなさんご存じ、ZOZOTOWN

の元社長、前澤友作さんですね。

前澤さん、ZOZOを上場させてその株を

一気にソフトバンクの孫さんに売りました。

普通は生涯社長を続ける人が多いですが、

前澤元社長は月に行くために会社の

株を全部売って社長を辞めたのでした。

 

 

今日はよつばとの話です。

「よつばと」という漫画、ご存じの人いますかね。

女の子と青年の何気ない日常を

描いたほっこり漫画です。

普段の不平不満とかを一旦忘れられるので

心が腐った人はぜひ読んでみることを

オススメします(笑)

この中で登場するダンボーという

段ボールロボットはちょっとした

人気キャラクターでキーホルダーとか

にもなっていて、ごくまれにダンボーを

鞄につけている人を見ると、

勝手に親近感が湧くのでした。